2021年天皇杯福島県予選1回戦観戦記♪♪
noteでシャンオーレの試合観戦記を始める前に
過去の観戦記を移す作業から始めていきます。
2021年の天皇杯1回戦からの観戦記です。
2年前なので、もう辞めてしまっている選手もおりますので、懐かしい!
それでは始めて行きます!
いよいよ、2021年天皇杯に続く二つ目のカップ戦「全国社会人サッカー福島県予選」が6月13日(日)13:30~Kick Offです。
今の選手は全く知らないとは思いますが、前身のバリエンテ郡山が2008年(その年にチーム設立)に戦って以来(実はこの1回しか全社には出場してません)実に13年ぶりに、この全国社会人サッカー福島県予選に参加する事となった。2008年の時はたしか準決勝で福島ユナイテッド(この時ユナは東北2部?)に0-1で負けて以来だと記憶しています。福島ユナイテッドはそのまま優勝し県代表となった。
その当時とはチーム名もメンバー構成も全然違いますが、負ければ終わりのノックアウト方式のカップ戦、試合前の緊張感やワクワク感。
ゴール!した時の高揚感、終了5分前のひりひり感トーナメント戦でしか味わえないこの感じ!待ち遠しいです。
1回戦で当たるのが、4月4日に天皇杯1回戦で戦ったビアンコーネ福島さんです。シャンオーレと同じく郡山市をホームタウンとする伝統あるチームで、選手の皆さんはビアンコーネさんの前身「ノーザンピークス」や東北1部リーグで活躍されていた方々が多く在籍しており、昨年も県3部優勝しており強豪チームです。天皇杯では運よく2-0で勝利できましたが、決して油断できない相手です。ので、忘れないうちに天皇杯1回戦の観戦記を!
※あくまでも私個人の感想で書きますので、怒ったりしないでください。(笑)
ここから前回4月4日に行われた天皇杯1回戦の観戦記
シャンオーレのシステムは、いつも通り4-2-3-1。
GK小松 センターバック芳賀・三好、SB右山崎・左池田、ボランチ五十嵐・渋谷。MF右岡部・左吉成・中金濱、FW中鉢の布陣。金濱はカップ戦初先発!
前半、両チームともに今年の初戦であった為か、入りは固く選手間の距離感が上手く掴めないようで、密集する場面が多く、バトルがあちらこちらで見受けられていた。
違う見方をすれば、中盤から後ろを厚くしていたビアンコーネさんの戦略に嵌っていたともいえる序盤の戦いだった。
そんな前半でもNO14三好からのロングフィードNO21中鉢がシュート!、NO.10五十嵐・NO.6渋谷がダイレクトプレーで中盤が繋いだ時などは簡単にチャンスを築けていたと思うし、パスが3回繋がるとシュートチャンスがうまれていたので、今回の入り方を間違わないで欲しい。あとシャンオーレNO.17は、オフザボールの時に問題が...
ボールが無い時のポジショニングや受ける前のゾーンを考えて欲しい。両ウイングのどちらかが上がって形を作れた時にシャンオーレの強力な中盤とTOPが活きる展開が多いので、次の試合では考えながら動く・できるだけ自分のマークとの距離感を考えて動くが、必要だと俺はそう思った。
一方、ビアンコーネ福島は4-4-2?
DFからTOPへロングフィードして落としたところに中盤の選手が絡んでシュート!と言う狙いかな?シャンオーレ中盤の選手に当りを強く行って、前2枚のFWに当てるショートカウンターとサイドへのロングフィード、からのセンターリングが徹底していた。ある意味シャンオーレSBを狙った攻撃と言う事で、弱点だと考えているかも?
まぁ実際3部で戦った時もそんな失点が多かったような気が...
一昨年は、序盤戦はDFラインから丁寧にポゼッションしながら、サイドからの崩しを、後半は今回と同じように中盤を省略してロングパスから狙っていた気がしたが、今回は初めから中盤を飛ばした攻撃が多かった。誰かが言ってたけど、もう負けられないという意識が強かったから前半から飛ばしてきたか?
(以上前半吸水タイムまでの感想)
吸水タイム明けからは、普段のリズムでパス回しができ相手にチャンスを作らせない展開であったが、ここでは最後のフィニッシュの精度とアイディアが課題だったかと思う。
唯一目立ったのは、シャンオーレNO.14三好とNO.4芳賀のDFコンビ、NO.6渋谷とNO.8岡部かな。DF2人は落ち着いたプレーで相手のチャンスを潰していたし、NO.8とNO.6はよくセンターバックラインに顔をだして、ワンタッチでパスを供給していたな。あと意外に早く相手が走れなくなっていたかな。やはり前半から飛ばしすぎたか?
こんな感じで0-0で前半終了。
後半は始まってすぐの3分、NO.14三好のフリーキックから相手ゴール前に押し込んで、クリアボールをDFラインからNO.26池田が1列前に飛ばしてNO.77吉成にパス、サイドで受け中央へのドリブルを仕掛け、真ん中で張っていたNO.6を飛ばしNo.21エース中鉢にラストパス。落ち着いてキーパー上をふわりと浮かしたループシュートが決まり、ようやく1点目!
その後も落ち着いた守備でDFパス2本繋いでサイドを駆け上がり、フリーになったNO.77吉成がキーパーと1対1の場面や、NO.10五十嵐がボールダッシュしワンタッチ・ツータッチでパスが繋がり、シュートまで!の場面が出始め、ポゼッションも圧倒的に後半が進んでいった。
監督も言っていたが前半から、この距離感とパス回しが出来ていれば殴られなくて済んだのにネェ~NO.10?(笑)
後半20分に追加点、スローインからNO.21中鉢が競ってこぼれ球をNO.25金濱がゴール前へ運ぶ、相手がボールを奪いクリア。そのクリアボールをNO.10五十嵐が受けて、NO.8岡部とワンツーから大外NO.17?へ、更にダイレクトで受けたNO.8岡部が胸で落としてNO.10五十嵐がダイレクトシュート!流れるようなプレーで2-0とした。この間ゴール前でのタッチ数は、10タッチ。ゴールに係わった選手は延べ5人(選手は3人)。このサッカーが今のシャンオーレが目指すサッカーかな。
その後は危なげない形で試合が進み、NO.8岡部・NO.25金濱がOUTし、NO.18熊坂 NO.16藤田が途中出場。NO.16藤田は公式戦初出場となった。
そのまま試合終了、
以上が今年初の公式戦であり練習試合も含めて初のゲームとなった。
まあ、色々と反省と課題はあったが、初めての試合としてはいい強度でできたと思った。
次週は天皇杯の2回戦、いわき古河FC戦を振り返ってみます!
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