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カナダに来た!㉞ は、はずかしい…
今日はちょっとした「熱くなりすぎたスピーチ」の話
今日は、クラスで自分の意見を述べるショートスピーチがあった。私は、カナダに来てから気になっていたこと—リードなしで歩いているワンちゃんたち—について話すことに決めた。私の意見はこうだ。「どんなに訓練されていても、リードなしOKのエリア以外では、ちゃんとリードをつけるべき!」って。理由も、犬の習性、時々起きる犬同士のトラブル、飼い主の義務などを入れながら、意見をまとめた。
でも、犬に関しては、どうしても感情が先に出てしまう。だから、つい熱くなってしまったのだ。スピーチが終わった後、聴いていた19歳の美容師志望の男の子が、小さく「こわっ」とつぶやいた。それを聞いた瞬間、ちょっとイラっときた。
その後、先生から意見を求められたその男の子は、「ノーリードでもいいと思う。理由は、犬が好きだから」みたいなことを言った。その理由、ちょっと軽すぎない?私だって犬が好きだし、だからこその意見なのに…!ちゃんと話を聞いていたのかな?と、内心モヤモヤしてしまった。
さらに、その後の他の人のスピーチで「スマホ使用開始年齢」についての意見が私と真逆だった。その男の子は、「教師は頭が固い、年代差だ」と言っていて、これもまたモヤモヤ…。論理的に説明しているわけでもないし、これで納得しろって言われても、なかなかね。
ただ、ここでちょっと反省。英語が得意じゃない私は、どうしても反論するときに直接的な表現で言ってしまうみたい。先生に「なんだか、喧嘩しているみたいだ。反対意見を言うときは、相手の立場をいったん受け入れ、それを伝えてから、自分の意見を冷静に伝えよう」と注意されてしまった。
カナダでは冷静さを大事にする文化が強いという。アメリカとちょっと違うらしい。喜びも怒りも、あまりあからさまに表現しないことがクールと見られるみたい。
これからは、感情を抑えて、もっと論理的に冷静に意見を伝えられるようになりたいな。あんな軽い理由で反論してくる人にも、冷静に対応できるクールな自分でいたい。(*^。^*)