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カナダに来た!㉕ 憧れの20代の彼ら

 語学学校は、毎週金曜日に卒業していく生徒、月曜日に入学してくる生徒がいる。学習期間はそれぞれ。2週間の人もいれば1年の人もいる。私は、
1年間。(今思うと、学校のシステム上、ちょっと長いから短縮も考えている(^_^;) なので、親しくなってくる頃には、相手が卒業の時期になるということが多い。B1の頃から一緒だった韓国の女の子(21)と男の子(27)、B2になって一緒になったコロンビアの男の子(26)が卒業した。(年齢は±1?)クラスではよくお話をし、一緒にご飯を食べに行ったり犬の散歩をしたりもした。彼らは、本当に人柄がいいなと思う方たちだった。な~んか温かいのだ。もちろん他の生徒さんたちも、いじわるをするような人はいない。一般的にいい人たちがほとんどだと思う。でも、なぜか、彼らは別格だった。まだ若く、経験はもちろん私より少ないが、育った環境なのか、生まれもったものなのか・・・。素敵だなと思っていた。
なぜ、そう思ったのか・・・考えてみた。彼らは、①誰に対しても同じように接していた。 ②積極的に自己表現をするわけではないが、ぶれない芯の強さみたいなものがあった ③何事に対してもソフトに受け止めている感じだった。ああいう感じの人になれたらな~と思う。すでに50代の私は、人格がほぼできあがってしまっているのかもしれないが、思うのは自由(笑)
こういう彼らに出会えたのも、カナダに来た大きな意味の一つだろうな。
日本に来た時は、長野の私に会いに来てくれるという。嬉しい・・・

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