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カナダへ行く!㉕ いろんな汗がびっしょり(^_^;)パート1

 出発の日がやってきた。あまり眠れず4時に目が覚めた4月9日火曜日の朝。大雨の中、6時に出発。レンタカーのハイエースを借りて頼もしい友達が運転してくれた。カナダ人英会話のT先生をピックアップして・・・
成田まで4時間。大雨の影響がどれだけあるのか、ドキドキの私。慣れないレンタカーの運転で集中している運転手。そんな中、T先生は、根っから明るい。鼻歌を歌ったり、いろいろな話をしてくれる。途中、カナダにいるお母さまに長電話。大笑いしたり早口でしゃべったりしながらすごく楽しそうだった。40代後半の息子がお母さんとこんなに仲良く長電話をするなんて・・・なんだか日本と違うな・・・。
 途中にワンコたちのお散歩やご飯を入れながらなんとか、12時頃には成田に到着。さて、ここからまたまたドタバタが始まる・・・
 まず、13時に予約をしてある第1ターミナルの4階にある動物検疫所へ。入り口には、〇〇番号へ電話をするよう張り紙がある。つながらない・・・私のスマホがいけないのかと、友達やT先生にかけてもらったけど同じ。ターミナルサポートセンターに行って事情を話し、そこに備え付けの電話でするが・・・話し中。「回線が混んでいるのでしょう。つながるまでかけてみてください」と言われ、何度もかけ直した。トータル50回以上のかけ直してもつながらない。
もう一度、検疫所のドアにいって、そこから出てくるスタッフをつかまえて、つながらない旨を話すが、どのスタッフも「部署が違うのでわかりません」の一点張り。いい加減頭にきた私は、片足でドア(セキュリティがつきで、外部の人は入れないところ)を開けたままにし、中へ入ろうとした。
もちろん身体をはってとめられたけど(^_^;)
「予約の時間になるんです!助けてください!中に入って、検疫所の職員に一言声をかけてくださるだけでいいんです!」それでも、「サポートセンターへ行ってください!困ります!ここは、外部の方が勝手に入れないんです!」と言われる・・・あきらめて足を引っ込め、再びサポートセンターへ。「予約の時間になるし、飛行機に乗り遅れてしまいます。同じ建物なんだから、中へ入って呼んできてください!サポートセンターなんだからサポートしてください!」と半ば強引に頼み込んだ。
やっと重い腰を上げてくれた男性が中へ・・・すると、穏やかな顔をした女性の職員が出てきた。「何回も電話したんですよ!ずっと話し中で・・・」
「え?電話なんか鳴りませんでしたよ・・・13時からのご予約ですね、こちらへどうぞ。」と涼しい顔をして案内してくれた。
内線電話が調子悪いのか、受話器が上がっていて誰も気が付かないのか・・・まっ、いいや・・・
今までの必死の行動はなんだったのか・・・茶々も寧々もそんな私を見て、ますます不安になったに違いない。ちょっと恥ずかしくなって、大人しく後をついていった(^_^;)
 私は、動物検疫関連業務NACCSに登録してあったので、もう必要な書類はOKをもらっている。登録するまで、5,6回はメールのやりとりをしながら書類のなどの再登録を繰り返し、やっと完璧になった。なので、個人で書類を直接検疫所に持ち込むよりは安心できるのでおススメ。出発日より前なら修正する余裕があるからいいと思うけれど、私の場合は、大型犬2匹を長野県から千葉県ま大型クレートに乗せて運ぶのは容易ではないから、当日にした。当日は、すでにメールで送ってある原本を見ながら、もう一度スタッフと一緒にダブルチェックをして、茶々と寧々の実物と登録した内容(犬種、毛色、体重、体高など)が同じ犬かどうか見て、30分くらいで終了。
ほっ・・・1つ心配していたことがクリアになった。検疫所で万が一引っかかって、茶々と寧々を連れていけなかったら、元も子のない。実際、今までそういうことはなかったらしいが・・・(NACCSに登録した場合)
さて、次の心配ごとは・・・


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