そして「いちばん好きな花」を楽しく観ている話

待ちに待ったいちばん好きな花、1話目から男女の友情をしっかりと。
もう最終回ですが笑

1話目から多部さん演じる「ゆくえ」と、太賀くん演じる「赤田」の友情、早速男女の友情の話。

結婚が決まった赤田が、奥さんの気持ちを汲むために、友達である女性のゆくえにお別れをする。
密室で2人きり、というワードなどが出た。

世の中こういう意見が多いと思う。
でもだからこそ、視聴率が高いことなども割と不思議に感じる。みんな共感できるのかな?

どちらかといえばゆくえは、男女が2人きりで居たら恋愛に結びつけるとか「しょうもな」、と言っていたけれど、それと逆な意見の方が多いと思うし。そしてゆくえには神尾くん演じる「紅葉」という男の幼馴染もいる。

のちに松下さん演じる「椿」、今田さん演じる「夜々」の2人にも、男女が2人きりでいたらそりゃね、みたいなことを言われているいるし、そういう意見が多いからこそ、様々な場面で男女の友情について度々スポットライトが当てられるんだとも思う。

あと関係ないけど、シンプルに主演のみんなの周りの人たちが性格悪い笑
自分もトゲトゲした言葉が嫌いなのでげんなりとする。

また4人が集まるとき、割と深い話をできるような仲になって、気を遣わずに何気なく椿の家に集まる、そんな風景にも優しさや微笑ましさを感じる。
それと同時に、きっとみんなこんな風に話せる人たちと出逢いたいと思ってるんだろうなぁ、そしてみんながそう思っているのに、結局誰もがそうなれないという矛盾さに、心が揺さぶられる。

物語も終盤に差し掛かって、4人の中にも恋愛が絡んでくる。ちょっとがっかりしそうだったけど、そのまま恋愛には進まず、それでも4人の仲が続くような、不思議な雰囲気にもびっくりと同時にさすがだなと思った。
まさに男女の友情は成立するのか、といったところ。
そして紅葉くんと夜々ちゃんはしっかりと友情を築けているところも自分的にとても嬉しい。

みんなそれぞれパートナーが居ない状態なのでうまくいってるのかな、などと思うところもあるけど、年齢や性別を問わずこういう関係でいられるのはいいなぁと思いながら毎週観ています。

終わるのが悲しいです…!

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