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新譜感想 #18 GANG AGE/PEOPLE 1
2019年、EP「大衆音源」を発表と共にデビュー。
スリーピースであること以外は、全く不明。
youtubeに上がったMVは今なお再生数を増やしているバンド、
"PEOPLE 1"
凄いです。必聴の価値あり。
今年の注目度を見ると、来年大ブレイクする可能性を秘めています。
〇GANG AGE
本日9/30に2nd EPである「GANG AGE」が発売されました。
2nd EP 「GANG AGE」
— PEOPLE 1 (@PPP_PEOPLE1) September 29, 2020
配信開始〜〜〜〜〜
各種DL&サブスクリプションはこちら〜〜〜https://t.co/vzwm3EqP7ahttps://t.co/3xJn2YO2Qp
そして! pic.twitter.com/mmG422i9fr
5曲収録のEP盤となっています。
youtubeの広告で話題となったM2"フロップニク"も収録。
電子音バチバチな軽快な4つ打ちにノリノリなメロディ、コミカルな歌詞が早口で乗っかる。最高。
さらにMVは、元ネタ豊富なコミカルなアニメーションが入って、あっという間に時間が過ぎていく。
歌詞が意味深だけど、意味があるのか?謎は深まる。
唯一繋がりを感じたのは以下の歌詞。
ポリエステルミュージック ライカ バタークッキーズ
吐いて捨てるような曲さ
フロップニク/PEOPLE 1
"吐いて捨てるような曲"と表現している2曲がこのGANG AGEに収録されているのだ。
その1つ、M1"BUTTER COOKIES"
フロップニクとは異なる、若さと愛情を感じさせるポップロック。
別バンド???と思わせるくらい雰囲気が異なる。
ボーカルDeuの声が聴こえるので、おそらく同じバンド。
この声質はどんな曲でも会うのかもしれない。
もう一つの吐いて捨てる曲、M3"ライカ"
BUTTER COOKIES→フロップニクとアップテンポの曲で来たため、
良い意味で裏切られたアコギの弾き語り曲。
しんみりした別れの1曲。
全然雰囲気が異なるので、「なんやねんこのバンド...」と思ったら、
M4"常夜橙"も雰囲気が全然違う。
ピアノも入れたポップに突き抜けた一曲。
僕と君の2人しか出ないのに、歌詞が壮大で幸福感に包まれている。
M5"イマジネーションは尽きない"
このEPで一番好き。今までから、一気に雰囲気が変わって、「マイスウィートイマジネーション また明日」の歌詞から始まるパンクロックのような一曲。
本日、無事CD発売&配信開始されました。
— PEOPLE 1 (@PPP_PEOPLE1) September 29, 2020
ちなみに作詞曲をしている本人的には「イマジネーションは尽きない」などが最もこのEPを代弁している曲だと思い、気に入っておりますので是非。
1stは「さよならミュージック」です。
1st,2nd共々エンジニアリング全般は@kazamidori_taiでございます。 pic.twitter.com/AscCjmlalO
ここまで雰囲気の違う5曲を書き上げた「イマジネーション」は留まるところを知らず、「明日」を向いている。
最後には「大人にならなくちゃ」と歌う。
更なる進化を約束してくれる一曲と受け取りました。
また、EP内で4曲に「大人」という意味の歌詞が入っている。
大人になる。
その一歩を踏み出す人間の模様を描いているのが、このEPなのではないだろうか。そんなストーリーが詰まったEPです。
興味が出た方は是非聴くことをお勧めします!
ネットの端っこでPEOPLE 1の更なる活躍を祈っている。
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