新橋で飲んだ思い出
キリンの企画で夢眠ねむさんが審査員をする。
もしかしたら、目を通してくれると思い、今回書いてみました。
飲み&夢眠ねむさんといえば、人生で初めて新橋の駅ビルで飲んだことを思い出す。
2019年2月2日。
1月頭に武道館の、でんぱ組.inc・夢眠ねむの卒業ライブ。一か月が経過していても、まだまだあの日のライブの余韻は残ったままだった。
卒業といっても引退は3月末。ソロでの活動は続いていた。
その中の活動の一つ、「夢眠ねむのまどろみのれん酒(ねむ酒)」という番組。ねむさんが酒場で飲むという、簡単に言えば「アイドル版酒場放浪記」だ。
ちょうど前の週が新橋での特集。
偶然この日、出張で福井から東京に来ていた。
出張は済み、帰りまで時間はある。
なので、新幹線で東京から出る前に、番組で紹介されていた店に行こうと意気込み、新橋まで足を運んだのだった。
向かったのは駅前第二ビル...の地下。
新橋駅から向かうにも、道が分からず大苦戦。
ようやくついた駅前第二ビルだったが、
「ここ、やっているのか...?」
とつぶやきたくなるような年季の入った建物が目の前にあった。
恐る恐るビルへ突撃、地下へ向かう。
階段を降りるととんでもない世界が目の前に広がった。
薄暗く、狭い廊下にいくつもの店が並ぶ。
ただならぬ雰囲気とあまりやらない一人飲みのドキドキ感。
その緊張のあまり、目当ての店は見つかったのだが、
(本当に合っているのか?ヤバい所じゃないのか?)
と自問自答&ビビりながら、様子を見るために地下の廊下を3周。
行かずに後悔するより、行って後悔...と諦めて、目当ての「工藤軒」へ突撃した。
人が5,6人も入ればいっぱいになる様な立ち飲み屋。
入店した時には、先客が一人いました。
(そういえば、番組でステッカー貼ってるシーンがあったな...)
と思い、周囲を見渡す。
ステッカーあった!と一安心した。
牛2.5.3(煮込み)とコーヒー酎をいただきながらゆっくりしていると、
番組のステッカーをちらちら見る私を見て、先に居たお客さんが話しかけてくれた。
それもまさかの「ねむ酒」について話をしてきたのだ。
詳しく話を聞くと、同じでんぱ組のファンで、同じねむ推しの方!
その後は、1月の武道館での話をしたり(深すぎて詳細は割愛)、根本宗子さんの演劇の話を教えてもらったりと、色々な話をができた。
そんなこんなで時間が経ち、お別れをしたのですが、その後もライブでちょいちょい会ったりもするように!
出会いもあり、
初見のお店にふらっと一人飲みできる勇気も貰い、
新橋飲みの楽しさを知った、思い出深い一日でした。
ねむさんがいなかったら、こんなことは無かったと思う。
ねむさん、ねむ酒ありがとう!
今は行きづらい世の中ですが、いつかまた行きたいお店だ。
後日談
(写真が暗いのは、故障しかけのipod touchで撮影したため。)
あの後、ねむ酒の名古屋回で特集していたお店にもちょいちょい行きました。
この話はまた別の話。ここもおいしかった。
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