200224 tricot 真っ黒リリースツアー「真っ白」@名古屋クラブクアトロ
tricotメジャーデビューアルバム「真っ黒」のレコ発ツアー「真っ白」に行ってきました。
雰囲気だけでも伝えられればと思いまとめます。
そんなアルバム、真っ黒の感想はこちら。
※ここでも話をしていますが、ライブを経て聴くと更なる名盤になってる。
〇パルコ
熱田を後にし、矢場町のパルコへ。
熱田の記事はこちら。
※最高でした。
クアトロの下にesports施設ができてた。見る時間なかったので外だけ。
〇開場、そして開演
そしてクアトロへ。
※こんなことを思いながらワクワクしていた。
17:00開場。物販も同時にスタート。Tシャツとガチャ購入。
※今回の戦利品。
そして会場へ。入り口前にサイン入りポスターがあった。
名古屋クアトロは初めて。
雰囲気としては渋谷のクアトロのように、円状の柵の中心がフロントエリア。外周が後方エリア。
後方エリアは一段上がるので、後ろからでも見やすい。前方6,7列目。
外国人の姿も見られ、海外の人気が窺える。
セットリストのアップはダメなようなので、ざっくり伝えます。
なので、曲名は控えます。
〇本編開始
開幕SEも某曲のリミックス。これ聴けただけで価値ある。
そしてメンバーが入場。皆衣装が真っ白。
いつもの様に左からキダ先輩(Gt)、ヒロミさん(Ba)、イッキュウさん(Vo,Gt)で後ろに吉田さん(Dr)という構成。
一曲目からゴリゴリのアレンジ!来てよかった!
二曲終わってから挨拶とMC。
(MC1)イッキュウさん「単独ライブなので色々やります」
そして曲へ。tricotらしくも、最近の曲をちょいちょいやっていく。
MC2では、昨年10月にあったyonigeとの対バンの話、ファンが相いれなかったそう(笑)
個人的にはどっちも好きなので見に行きたかった。
「今日は100%tricotファン」と言い、レコ発ライブながらも、
「昔の曲もやります。」と話し、
演奏したのは...あの曲!
「昔の曲」の衝撃が凄かった。
そしてあのイントロから…。
MC3では、MC1,2から盛り上がっていたクセの強いオーストリアの客(手の甲には「甲」と「攻」の字が...w)がメンバーへプレゼントを投げ込む。
カンガルー、コアラ、ペンギンのぬいぐるみ。
そして、次の新曲はどんな曲が良いか?という、イッキュウさんの問いに、「スカパンク!」と観客から聞こえ、盛り上がるメンバーを後ろに、
無表情で殺意剥き出しの吉田さん(え、やるの?みたいな顔)。
最新MV「右脳左脳」でも見事な殺しを見せている。
そんな吉田さんですが、イッキュウさんの服にアイロンをかける話で意外性を出し、曲へ。
ここは、ゆったりゾーンでした。
MC4にて、最後に...
で本編終了
〇EN
アンコールまでの手拍子は「トゥリコー」とオージーさんの海外風。
MCにて、
普段ステージでは喋らない
ヒロミさん(ペンギンじゃない方がいい)
吉田さん(殺意をドラムアレンジに向けた)
の思いをテレパシーで受け取り、それぞれイッキュウさん、キダ先輩が、みんなへ報告する。
声のクセが強かった。
「2時間で行ける海外、名古屋。」
「(過程がどうであれ)ここにいると言うことは、今のtricotが好きということ。」
最後に一曲で終了。
最高でした。
何の曲をやったかは、次の大阪か、東京で確認してください
「今のtricot」の凄さが分かります。
昔の変拍子ゴリゴリモッシュみたいなtricotも良いですが、そんな様子も少し見せながら、綱渡りみたいに不安定な曲を安定して、さらにアレンジして聴かせる。
そんな、「今のtricot」も面白いし、次なるステージに進んでいくのだなと思った。
※改めて聴くと歌詞も次を目指す雰囲気も感じる。
ああ今に賭けてみたい
夢見ていたい
ありのまんまで
ああ今に見せてやりたい
触れていたい想像力で
ねえ喰われてしまうなよ
「あふれる」作詞:中島イッキュウ
今より少しだけ強くなるため
毅然とした態度でいたいの
「順風満帆」作詞:中島イッキュウ
あふれるの2番サビはちょっとネガティブですが。w
〇あとがき
やっぱり海外人気は凄いなと思ったのが、海外勢のリプライ。
※アメリカのCatherine勢のLinusさん。tricotツイートに最速で反応してた。
クセ強オージーなども見ると、海外人気は凄いものがあります。
Voの中嶋イッキュウさんは、ジェニーハイでの活動もあり、ライトな層も取り込めるし、これから更に大きくなっていくような気がします。
あの4人が繰り出す変拍子、まだまだ聴いていたい。