UK就労ビザ🇬🇧取得難易度が上がってしまった話
1. 結論(時間ない人用)
2. 背景
イギリスの就労ビザこと、Skilled Worker Visaの最低年収基準額が大幅に引き上げられました。
旧来のシステムであるTier 2が廃止され、Skilled Worker Visaになった2020年。その時は、Brexitがあり労働力不足があり基準額が大幅に引き下げられていました。その後、見直しがあり26,200£になっていました。
しかし、記録的なペースで移民が増えてしまい、外国人の雇用条件を厳格化しました。(日経新聞)
日本円にすると245万円の増加です。
3. それでも就職するには
skilled worker visaという名前の通り、高い技術力を持つ/高収入が見込まれる職種に就いている必要があります。
イギリスの職種ごとの平均年収を調べる
Talent.comというサイトで、職種ごとの年収をちゃちゃっと調べられます。
このサイトによると、バリスタやカフェのスタッフなど、アルバイトでできるような職種では不十分です。
IT系職種の人も危ういです。
Talent.comによると、web developerも37,500£とギリギリ基準を満ちていません。
一方で、
PHP developerの平均年収は40,000£です。
専門知識を持った技術者の方が年収が高いようです。(Javaなども高いです)
ここから、よりスキルに特化した高所得労働者を対象にしたと言えます。
これは、IT系以外の職種でも同様です。
皆さんの職種も是非、調べてみて下さい。