【24年5月追記】🇬🇧/YMS当選者4倍へ/ワーホリ→就労ビザの現実的な方法
0.ワーホリに興味がなくてもこの記事を読むべき人
今回の投稿は、イギリスでのワーホリにあたるYMSについての記事です。
ワーホリは言わずもがな年齢制限がありますが、渡英に必要なjob offerなどがなくてもビザを取得できます。
自分はワーホリには興味がない!という方もいるかもしれません。
しかし、以下に当てはまる人は、是非最後まで読んでみて欲しいです。
将来的にイギリスで働きたい
ヨーロッパ移住を考えている30歳未満の方
世界トップ50の大学を卒業していない
スキルや経験は少ないが、海外移住をしたい
以上に当てはまらない場合は別の選択肢が用意されているので、是非そちらを検討してみて下さい。
そして、一つでも当てはまった方
この記事を読んでみてください。
お急ぎの方には、先に結論を述べます。
結論(急ぎの人用)
急いでいる人は、ここだけ確認していただければ問題ありません。
そして、これだけでは物足りない方、詳しく以下で説明していきます。
1. YMSとは
まず、YMSとは何か簡単に説明します。
YMS = Youth Mobility Scheme Visa の頭文字をとったビザです。
(1)年齢制限
"Youth"とあるように年齢制限があります。
30歳の最後の1日まで申請できます。
(2)応募方法
大抵、1月と7月の年2回、応募期間が設けられています。
応募は各回1回ずつ可能です。応募はメールから受け付けています。
注意事項としては以下のとおりです。
(3) 当選の確認
当選結果発表日に無作為に選ばれた当選者に
メールで通知されます。
当選を装った詐欺もあるようなので御用心ください。
2. YMSが日本人にとってより優位に!?
ここから、本題です!
早速結論から言うと、
渡航可能人数は
現行 : 1500人
2024年から : 6000人
大幅な増加ですね。
これにより、1万人を超えるとも言われる応募者の半数は渡航できるようになったようなものですね。
3. YMS→就労ビザに切り替える現実的なルート
イギリスに就労ビザで渡航したいという人といるかもしれません。
しかし、イギリスは、YMSを利用した方が就労ビザに繋げやすいんです!!
(1)YMS→就労ビザが穴場な理由
Brexitで人手不足
特に人手枯渇なサービス業で日本人は評判◎
就労ビザ発行には雇用主がお金を出す
理由3について、詳しく述べると
見ず知らずの人には中々ビザは出せませんよね。
外国人を雇うにはお金がかかります。
ですが、1-2年YMSで渡英した日本人ならばどうでしょう?
見知ったあなたには、お金がかかろうともビザを発給しやすくなりますよね。
イギリスのように就労ビザの取得が難しい場合は、是非YMSでコネクションを作っておきましょう!
(2)Skilled worker visaに切り替える
それでは、具体的にどのように就労ビザに切り替えればいいのでしょうか。
こちらのサイトを参考に、ステップを分けました。
兎にも角にもYMSに応募、運良く当選する兎にも角にもさっさとYMSに応募、先着順だからスピード大切(24年5月追記)
スポンサー付き企業に片っ端から応募する
面接をこなしYMSビザで就労
2年YMSビザが切れる前に就労ビザに切り替えを打診
以上のようなルートが現実的です。
ここで紹介しているSkilled Worker Visaとは、
2年働くうちに仕事ぶりや成果を出すことは前提ですが、CoSがあれば就労ビザへの切り替えは比較的簡単でしょう。
CoSが分からない方もいると思いますので、
次はYMSで就労すべき企業とは何かお話ししていきます。
(3)YMSで就労すべき企業
結論、CoSがある企業です。
このCoSを獲得するために、雇用主は決して安くはない額を払わなければなりません。
そのためスタートアップなど資金が潤沢ではない企業に就労しても、ビザを切り替えられない可能性があります。
では、どうやったらCoSがある企業を探せばいいのか?
なんと、UK政府がすでにまとめてくれています!
こちらのサイトを確認してください。
(4)24年追記 : 最低年収基準額を満たす職場を選ぶ
2024年4月4日から、skilled worker visa取得に関わる最低年収基準額が大幅に引き上げられました。現在は38,700£/年が最低年収基準額です。
詳しくは、私の過去の記事を確認してください。
まとめ
・英国ワーホリYMSで渡航者が4倍!
・6000人に増加予定
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