母ちゃん奮闘記~脅威!母乳外来でママを泣かせる乳揉みババア~
どうも
ちゃんちゃか ちゃんです(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”
今回は今から10年程前、
私がママとして数週間目で知らねぇオバサンにメンタルぶちのめされた時の話です・*・:≡( ε:)
こんなはずじゃなかった。
もっと自分は優しいお母さんになるはずだった。
もっとちゃんと出来ると思った。
小さな命に向き合う事に疲れてしまった。
こんな風に思ってしまうお母さんがいるかも知れない。
だから私の話が誰に届くかも分からないけど
書いておこうと思いました。
大前提!
私は母乳育児だの完ミ派だの、どちらも何もかも否定する気は一切ございません。小さな小さな命を育てるお母さんに正解不正解はありません。
本当に毎日毎秒お疲れ様なんです。
大丈夫ですよ。
赤ちゃんはあなたがいるから生きている。
恥ずかしながら私は
母乳って子どもが産まれたらドリンクバーみたいに出るもんだと思ってたんですよ。
だから私は当たり前の様に
ミルクも母乳も飲むもんだろ。
私は拘りはないけどミルクはお金かかるし
母乳メインで育児していくのかな〜なんて考えてました。
しかし、現実は甘くなかった。
娘は母乳を全く飲んでくれませんでした。
ミルクは、CMか?ってくらい飲む。
とにかく、授乳に対して、この世の終わりみたいに泣く我が子。
出産後でナーバスになっていた私は
母乳を飲ませられない自分にひどくショックを受けました。
当たり前の様に出来ると思っていた事が出来ない。
私がこんなだから泣いてばかりなんじゃないか。
当時の私は、おっぱい=お母さん
とでも思ってたんですかね。
なんか、とにかくこだわっちゃってたんですよ。
「ミルクも風呂もオムツ替えも誰でも出来るから
私がお母さんじゃなくてもいいんじゃない?」
子どもに負けないくらい、デカい粒の涙を流しながら、ご飯中にボソリと呟いた私を見て
私の母親が「母乳外来行ってみようか」と言ってくれました。
いざ、母乳外来へ
ネットで見つけた母乳外来に予約をし母に車を出してもらい20分程かけて到着。
産院などではなく
完全な個人宅。
インターホンを押すと、
「鍵空いてる!入ってきて!!」と威勢のいいおばあさんの声。
恐る恐る入っていくと
おばあさんが奥から出てきて
私に近寄ってきて
寝ている我が子を見ました。
すると第一声
「よく寝てるね。ミルク飲ませただろ。可哀想に。ミルクでお腹いっぱいにさせられて寝てるなんて。普通赤ちゃんはずっと泣いてるんだよ。寝ないの!普通!可哀想なことをするな!」
と怒鳴られました。
初対面ですよ!凄くないです?!やばくないですかこのババア?!
反射的に
「へ、あ、スンマセン」と謝る私。
そのまま乳腺マッサージするから横になって!と怒鳴られます。
私は
とりあえず言われるがまま
横になり、ババアに乳を揉まれます。
飛び出す母乳。
「こんな出るだろうが!!!
ミルクなんかで無理やりお腹いっぱいにするな!!!」
とババアは私の乳を揉みながら怒鳴ります。
私は己の母乳がブシャブシャ出るのをぼんやり見ながら「そっすね…」としか言えない。
このババアは
ミルクを極悪なドラッグだとでも思ってらっしゃるのだろうか。
その後、
授乳の姿勢の指導となり
こう!!!赤ちゃんはこう!!!と
実践してくれるのですが
気持ち良く寝てたのに、突然のババアの罵声。
当然泣く我が子。
飲むまでやる!!!!!と怒鳴られながら
なんとか1時間耐えました。
次は〇月〇日ね!
と、次の予約を告げられ
その日は帰りました。
帰り道
私は目が覚めたようにスッキリしました。
あそこまでコテンパンに否定され頭ごなしに怒鳴れたおかげで
なんの躊躇いもなく
「なんじゃ、あのクソババア😌。」と思える。
母乳飲んでくれない…
私…母親失格かな…
きっと私の努力不足…
なんて考えは、あの怒鳴り乳揉みババアのおかげですっ飛んでました。
うるせぇな。今、この子は生きてるだろうが。
そう思えました。
その後
産院での健診で
とっても元気に育ってますね!
お母さん毎日大変かもしれないけど、ちゃんと大きくなってるよ。と看護師の方に言って頂けました。
私は「母乳ってここまで拒否られるもんすか?ミルクあげすぎですかね?」と、
看護師に聞きました。
授乳している様子を見せると
笑いながら
「うんうんうん!お母さん!あなたの乳首ね、すーーーんごく飲みにくいの!でね、この子!飲むの下手ね!お母さんの乳首とこの子の飲み方が合わないんだわ!!でもね、お母さんちゃんとミルクあげる時間も量も守ってるから大丈夫よ。
ミルク太りとか気になるかも知れないけど、一生じゃないからね。まぁお母さんが母乳飲ませたいならグズった時にでもおしゃぶり代わりに出してあげたらいいのよ!笑」と言ってくれました
私は、その勢いに笑いながら、少し泣きました。
あー、そっか。
笑い話でいいんだ。
勝手に自身にプレッシャーをかけて、何もかも大袈裟に考えていましたが
これはこれで私の育児なんだと肩の荷が降りました。
それからも母乳は一応出るので
超絶大拒否を我が子にされながら、練習がてら母乳もあげつつ
ミルクを笑顔で、声を掛けながら飲ませられる様になりました。
乳揉み説教ババアの予約は
「完全母乳育児に切り替えられました!ありがとうございました!」と、適当に嘘ついてキャンセルしました。
そう。
嘘ついていいんですよ。
母乳に良いもの食べてる?
ちゃんとおっぱい飲んでるの?
抱っこ癖つかない?
寒いんじゃない?
髪の毛が短いね。
ちゃんと野菜食べてる?
悪意は無いにしても、多種多様な口出しババアはこの世に居ます。
仕方ないんです。
でもね、その赤の他人に正直に答える必要ないんですよ!
例え体重が増え過ぎてようが、成長が遅かろうが
「成長曲線の、真ん中ら辺に入ってますよ」
野菜やお魚食べさせてるの?(例え偏食でも)
「好き嫌いないですねー。」
可愛い男の子ね。(例え女の子でも)
「はいー。あざす。」
もちろんお医者さんとか、
検診での嘘はダメです!
でも赤の他人に、なーーー〜んで、
自分の事を正直に話さなきゃいけないのって話ですよ!!!
嘘ついて、ヒラリとかわせばいい。
これが良いか悪いかは賛否両論かも知れないけど、
私はしっかり自衛して、自分の子どもに笑顔で接する事の方が大切だと思うから
ババアはスルーの方向で行きました。
なんの問題もなかったですよ。
「年の功」「経験者の有難い話」
もちろん、それ全てを否定する訳ではないです。
学べる事はたくさんあるから。
だけど
自分が何もかも受け止めてあげる必要はないです。
あなたが世話してるのは、赤ちゃん。
オバサンの暇つぶしに付き合う必要はない。
どうかどうか、
1日でもお母さんが心穏やかに過ごせますように。
ここまで読んで下さった方、
貴重なお時間をありがとうございました!
本当にあなたは頑張ってます!
大丈夫です!出来てます!
(偉そうですみません💦)
夜泣きで、もう朝日が見えてますか?
真夜中なのに、赤ちゃんがフンフンと腕振り回して寝る気配ないですか?
本当にお疲れ様です。
どうか
今日は、お母さんが少しでも長く眠れますように。
お疲れ様です。
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