見出し画像

【#17 海外不妊治療】OHSSへの恐怖


無事に採卵を終えて
24個の採卵数報告を受けました。

30個くらい、と聞いていたので
少し少ない?と思ったけど
十分な数なので、とりあえず一安心。

なにより数が多かったので
OHSS(卵巣過剰刺激症候群)
不安感が襲ってくるのでした。

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)とは

排卵誘発剤等の治療により
たくさん卵胞が育つことや、
体外受精の採卵刺激によって
卵巣が腫れて、腹水が溜まり、
ごくまれに血栓症状が起きるもの。

卵巣刺激時にエストロゲンが高い場合や、
私のようなPCOSの人には
この症状が起きやすい、と言われています。

採卵日当日の様子

採卵前から、すでにお腹はパンパンな状態で
採卵すればパンパンじゃなくなるかも…!
と期待していた分、お腹の張りが
より強くなるのは想定外でした(笑)

全身麻酔をしていたからなのか、
下腹部痛は少しの鈍痛程度。

食欲は増進中。
食後は妊婦か?!という程
お腹がぽっこり。

OHSS予防のために
Dostimex(カベルゴリン)を
3日間服用することになりました。

Dostimexは日本でいうカバサール。
高プロラクチン血症の予防薬です。

採卵日翌日(2日目)

夜中はお腹が張って
3:00頃から30分に1回、
おならで目が覚める…(泣)

夫が横に寝ている中
おならをする恥ずかしさ。。

本当に、無意識のうちに
おならが出てしまうのです。。

寝るのが恐くなってしまったし
夫が起きてバレるのも嫌だったので
リビングのソファに移動しました。

卵巣が腫れて、腸が圧迫されているのかも。

朝、夫にその話をしたら
「爆睡して気づかなかったー」
と言っていたけど、

優しさかな…😢

でもとにかく恥ずかしかったので
翌日からは別の部屋に寝ることにしました。


お腹の症状としては
相変わらずお腹はパンパン。
体重も1番パンパンな時に測ると普段+2キロ。

お腹がパンパンな様子


分かりやすい洋服を着ていたので
記念に撮影しておきました(笑)

ありがたき駐妻の環境なので
ずっとソファでゴロゴロな日々。


本当にずっと思ってるけど
不妊治療やりながら仕事って
絶対にキツい…ですよね。


採卵日3日目

夫と寝室を分けたので
相変わらず夜中は
おならが止まらなかったけど
寝付くことができました。

無理せず我慢せず
部屋を分けるのは大事だなーと。

その後…

お腹の張りが気にならなくなったのは
採卵から1週間後くらいでした。

段々と生理前の体調不良になってきて
採卵13日後に生理が始まりました。

ちなみに採卵後の生理は
辛くなるという噂がありますよね。

私の場合は
少し出血量が多いかなと
感じることはありましたが
痛み等は普段と変わらなかったです。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?