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【日刊ドローン情報 No.43】完全自動運用型ドローンシステム「SENSYN Drone Hub」を活用した災害発生時の実証実験を実施

 この完全自動運用型ドローンシステムは,1.9m角のドローンポートを起点として離発着を自動で行い,さらに取得した画像データはクラウド上にアップされるため,飛行させるためにわざわざ現地に人が行ったり,操縦したりする必要がありません。
 この記事の検証では,災害時の情報収集を目的として行われているようですが,広範囲にわたる災害現場でどのようにポートを配置して,どんな情報を収集し活用するのか,興味があります。
 運用の仕方によるのかもしれませんが,送電線や配電線など,亘長が長いものはポートをいくつもおかなければならないため,経済的に不利になりそうでしょう。一方で,上記の太陽光パネルや工場など面的に広がっている設備においては,1台でカバーできる設備数が多くなり有利になりそうです。

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