【ドローン体験記 #6】インストラクター2日目
インストラクター2日目に担当させていただいたのは,20代男性。ドローンで仕事をしたいと思い,2週間後に職場を退職することが決定しているとのこと。若いし実家暮らしということでリスクも低いですが,なかなか思い切った決断をされたものだと感心しました。
講習中は,実機の操縦をしながら,なぜドローンで仕事をしようと思ったのか,ドローンにかける思いなどを熱く語るのをお聞きし,またどうすればドローンの空撮業務などを受注することができるのか,最初の仕事はどうやってとってくればよいのかといった質問を受けました。
おそらくドローンの資格を取ったけど仕事に結びつかない,という方のほとんどがここでつまずいているのではないでしょうか。私の周りでも,もともと仕事で必要だから資格を取ったという人以外,現状ほとんどドローンで業務を受注していません。
この方には,自分の経験を踏まえて少しポイントをお伝えしましたが,やはり最初の1件を受注して実績ができるということは非常に重要だと思います。ドローンに携わるものとして,より多くの方がこの世界で活躍できるように,最初の壁を越えられる仕組みを作っていきたいと感じました。