【日刊(目標) ドローン情報 No.3】
「6月からドローンの機体登録制度開始!2種類の「リモートIDデバイス」が発売」
現在は原則,ドローンを有人地帯(人がいる場所)で目視外(ドローンを目視しないで)飛行することはできませんが,今後ドローン配送やインフラ設備のドローン点検を普及させるためには,有人地帯での目視外飛行は不可欠であり,そのための法整備が進められています。
法整備は,主に①運用:適切な運航管理,②機体:安全な機体の管理,③人:操作者・監視者の技量管理,という3つの観点で進められており,ドローンの機体登録制度は①の運航管理に必要なものになります。6月からは100g以上のドローンは機体登録が必要で,さらにリモートIDという,車でいうとナンバープレートの装着が必要になります。このリモートIDがついていることで,今飛んでいるドローンが機体登録されたものなのか,必要な申請がされているのか,ということが警察などが分かるようになります。