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何もできないと言う勘違い

人は生きているだけで立派だ。本当にそう思う。なぜなら、生きる事それだけでエネルギーがいるのだから。

最近、僕は体を壊して休職中の身であり、食っちゃ寝食っちゃ寝を謳歌しています。しかし時折そんな自分に嫌気が刺す時もあります。

「こんな自分が存在していいんだろうか?本当にいいの?周りは仕事をして、人生を謳歌しているのに、僕ったら布団という牢屋の中で日々戦う毎日。若者の青春にしては、悲惨だわ。悲劇だわ。悲しすぎるわ。」

なんてことは考えていないですが。まぁ、つまらんですよねー。寝て起きて、ぼーっと散歩して、同じことの繰り返しでは。でもそれしかできない…と。

でも、一度きりの人生ではありますが、逆にそんな背伸びしなくてもいいんじゃないかなと思ったりもします。

物語のない人生もあっていいんじゃないのでしょうか。無理に意味のある人生にしなくてもいい。

グータラ生きるのもまた人生。頑張り続けるのもまた人生。人生長い目で見るしかないこともあるとおもいます。

でも、「生きてこの先の将来どうなっていくのだろう。仕事をしないといけないのにこんな状態で安心できない」

という気持ちもあると思います。自分の中ではね。よく周りのみんなも同じ気持ちとか、みんなも同じ悩みを抱えているとか言いますけども、自分だけが辛いというパターンもあったりしますからね。辛さは皆一緒ですが、辛さの重みは測れない。

案外能天気にやっていける人はいるかもしれないし、何でもかんでもうまくいかない僕のような人間もいるかもしれない。

でも案外、僕は心が折れそうで折れない。意外としなやかでタフな精神を持っているんだな。僕はなんだかこれまで不思議な人生を歩んでおりますが、結構しんどくなってきたので、そろそろもう少し楽な人生にシフトしたい所です。


楽になりたい。


それでも生きていかざるを得ません。

少しでもマシな人生にしていけるように、これからも頑張れる所は頑張りたいと思います。


ではでは。


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