ビクトル(ヴァンパイアハンター)のジャンプ攻撃解説
J小P
垂直、斜め両用。とりあえず登りで出しておく技。よく使います。だいたい見た目通りの判定で指先あたりの攻撃判定を相手に被せるように使います。実際のところ横にも下にも強くはなく様々な技に打ち負けますが、小技がこれしかないのでとりあえず使っていくしかありません。
とりあえず登りで出す技、というのは上で書いた通りなんですが、相手が球持ちの場合球を踏まされる可能性があり、出さずに飛ぶのが正解となる場面が多々あります。特にオルバスの毒なんかは踏まされるとゲームが終わってしまったりするので気を付けましょう。じゃあこちらの攻撃が届かない距離でのジャンプでは常に何も出さないのが正解なのかというと、相手のショートダッシュ系を潰したり横押しを牽制したりという効果もあるので一概には言えません。
J小K
垂直、斜め両用。遠立小Kの恰好のまま飛びます。多分判定も遠立小Kと同じ。見た目では横に強そうに見えますがリーチが短過ぎ、使用感としては完全に劣化J小Pで単体で使うことはほぼありません。一応、J小Pから目押しでJ小Kにつないで2hitにはできます。でもJ小Pから目押しでつなぐならJ中Pにしたいので微妙。ただ、J小KはJ中Pに比べて出が早いのでまだ可能性を模索中です。
J中P
垂直、斜め両用。ビクトルのJ攻撃の中でおそらく一番横に長いです。出もそこそこ早く、J小Pからの目押しや空対空での迎撃、空中ガード後の反撃に使います。ちなみにパイロンの空中ソルスマッシャーを読み切ったときは端端でもない限り大体これで落とせます。ただ空対空で使用するときは大体ジャンプの頂点あたりで出すことになるんですが、そうするともう下りでは何も出せないのが欠点です。一点読みで使う技で、落とせなければだいたい反撃をもらいます。
J中K
垂直、斜め両用。ビクトルの斜めJ攻撃の中ではおそらく一番下に強いです。ごく稀にフォボスの遠立大Kを一方的に潰してくれたりしてびっくりします。欠点は出の遅さ。中攻撃の割にはちょっと遅いです。それでもJ小攻撃のあとに目押しで出せばギリギリつながりはします。初段の打点の関係上背の高いキャラ相手にしか出せませんが、本当に着地ギリギリぐらいの高さで出るので多少の揺さぶりをかけることができます。
J大P
垂直と斜めで違う技が出ます。
垂直J大Pは最強の様子見です。出はそこまで早くありませんが、判定、ダメージ、硬直の短さに優れています。ビクトルのJ攻撃の中でおそらく最も下に強いです。いろんなキャラの1ボタン対空を一方的に潰してくれます。潰せないのはパイロンやアナカリスの屈大Pぐらい。ヒット後はキャラと間合いによっては追い討ちまで入りますが、確認が難しいので狙う必要はありません。とりあえず垂直に飛んで大Pでも出しておくか、ぐらいの軽い気持ちで出せる数少ない技のうちの一つです。
斜めJ大Pは飛び込みの基本です。ダメージはでかいけど発生が遅いというビクトル的にはいつものやつです。横への判定自体は悪いものではありませんが出の遅さが影響して空対空で出してもほとんど負けます。下への判定はほぼないので1ボタン対空で簡単に落とされます。一応めくり能力があり、やられ判定が横に長いキャラ(カッチやしゃがんだレイレイとか)相手にめくりを狙うことができます。立ち回りで狙えるのが横に長いキャラぐらいというだけで、一応どのキャラ相手にもめくりヒットさせること自体はできるようです。モリガン戦では端を背負わされたところでのショートダッシュに対してバックJ大Pを出すことで、先に着地したモリガンに対してめくって端交代からの遠立電大Pまで入ったりします。
J大K
垂直、斜め両用。見た目では下方向にかなり強そうに見えますが全然そんなことはありません。相手に足が当たってそうに見えるのに普通に空振ったりする不思議な技で、すかし投げを狙うときに攪乱&影縫い目的で出します。出の早さもダメージも同じぐらいなのでめくり性能がある分J大Pのほうが上で、相手に当てに行く場合はJ大Pを使います。
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