①治らない病気(ヘルペス)に初めて感染した時の、絶望すぎる……〇〇
わたしが初めてヘルペスに初感染したのは、
ちょうど社会人1年目の、慌ただしい入社したての4月の春のことでした。
仕事中、足の付け根から股間、陰部の周辺にピリピリ感、しゃがみこんだり、歩行など、少しでもショーツが陰部に擦れると痛痒さ、排尿をすると｢激痛｣が毎度起こり始めました。
わたしは、原因がなんなのかその時はよく分からず、｢膀胱炎｣と決めつけ、泌尿器科を受診します。
抗生物質を処方されるも、一向によくなりません。
それから2日経ち、痛みは更に激しくなります。排尿時、また拭き取る時の陰部にあたる衝撃、
泣きたくなるような
**｢激痛｣ **
でした。
息を止めるように歯を食いしばり、涙を浮かべながらトイレにこもっていたのを今でも鮮明に思い出します。
トイレの後、勇気をふりしぼり、なにが原因なのか、まずは自分の目で確認してみようと
鏡に向かい、痛い患部をじっくりと見てみました。
すると、小さな潰瘍が2つ、3つ、と、いくつも、陰部に発症していました。
その痛々しい図に、自分の身体でありながら、気絶しそうになりました。
翌日、泌尿器科の先生から医療機関を紹介され、皮膚科を受診すると、
｢性器ヘルペスですね｣そう言い渡されます。
これが、わたしのヘルペスと歩む人生の始まりです。
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