27歳になりました。
1993年10月3日生まれ、ちゃんべる、27歳になりました。
ハタチで良いことなかったら死んでやろうと思って生きてきて、何か人生ちょっと上向いてきたのでは?って思って、打ち上げ終わって終電に乗るまでの間みたいなだらだらっとした気持ちでプラス7年、27年も生きてしまいました。もう立派なアラサーです。実感ないです。
子供の頃に想像してたような大人にはなれてないけど、
子供の頃には想像もできなかった良い人生を歩んでいます。
私が希死念慮を抱き始めてかれこれ20年弱、ようやく胸張って「生まれた日だー!」って言えるようになりました。もしも人生やり直せるなら生まれた直後の自分の首を締めると、それくらい嫌いだった自分が生まれた日。嫌いな奴の誕生日なんて心から祝えるはずもなく、誕生日なんて一生来なきゃいいのにって思い続けて、Twitterのプロフにも書けなかった。
特段不幸なわけではないが病むには十分な暮らしが終わって、一人暮らし始めて自分中心の生活を手に入れて、少しずつ自分中心の生活をし始めて、好きな服着て好きな化粧して、歌ったり演奏したり、たまに残業でしんだり、バランス悪くても思う存分好きなものを食べて、食べたくない時には食べなかったりして、沢山の素敵な仲間たちにそういう生活を認めてもらって、今ではもう胸張って「生きてて良かった」って思えるようになりました。死んでないだけだった人生が、生きてる人生になりました。
私1人だったら、とっくにリタイアしていたと思う。ずるずるとここまで、五体満足で重い持病もなく生き続けられたことは小さな奇跡の積み重ね。特に、一人暮らし始めたことと、Twitterで出会った人と仲良くなったことが大きな支えだったなと思う。今も。社会人になってからも気が合う友人と呼べる人が増えていく。幸せ者だ。
あとね、音楽にも支えてもらったね。最後の1歩を踏み出さずに済んだのも、苦しかった日々を受け入れられたのも、一寸先の希望を与えてくれたのも、音楽だった。
私が今まで聴いてきた音楽と、私と関わってくれる人たちに感謝を。ありがとうございます。
今でこそ幸せだなぁなんて言えるけれど、ここに至るまでには沢山の悩みとか苦しみとかがあって、それに耐え忍んだ夜があって、そのことは元気になった今も決して忘れちゃいけないなぁと思う。私がたまたま27歳のタイミングで幸せだなぁって思えているだけで、誰もがこうなるとは限らない。無責任に「生きてりゃいいことあるよ」なんて言えないし、言っちゃいけない。悩みとか苦しみとか、思い出したくはないけどそれがなかったら今の私は無い。どれだけ忘れたくても、私の一部。
27歳になって何かがいきなり変わるわけでもないんですけど、これからも好きな格好して美味しいもの食べて、なりたい自分で地に足つけて生きていこうと思います。私1人の人生ではなくなる時にきちんと自分の足で立っていられるように。
服とか化粧とかについてはまたいつか気が向いた時にでも。やりたいこともまだまだ沢山ある。一緒に楽しいことやろうね。
27歳のちゃんべるとも仲良くして頂けると嬉しいです。