2021/12/30 二次子二次雄 第二十八話

ギターボーカルは映えるのか。

書く内容をあれこれ悩んだ結果、ものすごく遅くなってしまったけれど、Girls And Monsterのギターボーカルで出演してまいりました〜!
丸2年ぶりの有観客、ガルデモをお届けしました!

○セトリ
Crow Song
Alchemy
Rain Song
Brave Song
My Soul, Your Beats!

こんな序盤でAlchemy!?からのしっとりとしたエモ2曲、最後はOPのMy Soul, Your Beats!で締める。セトリ担当渾身の神セトリでした。

1ヶ月前にLiSAセッションがあったのでLiSAを聴きまくって駆け抜けた年末。低音域の出し方が自分と全然違うので、作り込みが大変でした。ギターは今までで一番難しかった。意外とバッキングも色々やってるんですね……夏にやったハルヒの方が難易度は低かった(当社比)

アルペジオしっかり弾きながら歌ったことなんてないですけど……と思いながら、弾けなさすぎてメンバーに迷惑かけながら、何度も練習を重ねて本番に臨みました。「絶対に緊張で力入って弾けなくなる」とドキドキしてたけれど、自分でも不思議なくらい良い具合に力を抜いて弾けた。結構弾けたじゃん。呼吸が合うようになるまで何回も合わせてくれたメンバーに感謝です。楽しかった。

この日の二次子二次雄は、丸2年ぶりの有観客。前回は無観客での出演だったので、フロアから何かが返ってくるライブというのはやはり良いなと思わされました。声出せるに越したことはないけど、声出せなくても返ってくるものがありますね。

対バンの皆様の演奏、熱量がすごくて、知ってる知らないに関わらずぐっと引き込まれる没入感があったのが印象的でした。個々のスキルが高いとか、バンドとしてのまとまりとか、楽曲に対する愛とか、ビシバシ伝わってくる演奏で良い刺激になりました。私もああいう演奏がしたい。

ありがたいことに演奏後、「よかったよ」「弾けてたじゃん」ってお褒めの言葉をいただき恐悦至極……。その中でも「ギタボは映えて良いね」って言ってもらえるのが嬉しい反面、「映えて……いるのか?」としっくりきていないこともある。これ割と色んな人から言われるんですよね。ピンときてないけど。

わたしは元々マイクを持って歌う人なので、ステージングは動いてなんぼ(曲によるけど)。基本的にスタンドは使わずステージを動き回りたい派。ギターを持つとマイクスタンドの前にずっと立っていないといけないので、その場合の映えるステージングというのが未だによく分かっていない。動きすぎるとマイクの集音できる範囲からすぐに外れてしまう。

わたしが好きなバンドはギタボが多いし、その人たちはとてもカッコ良いステージングをすると思って憧れているけど、自分がやるってなった時にどうしたら良いかまだまだ分かっていないなと思う。まだまだ弾くので精一杯。でもカッコ良いんだよね、ギタボって。憧れてる姿に少しでも近付けていたら良いなと思いながら、今日もギターを弾くのである。

2022年、現状決まっているライブ全て、ギターを弾くことになっている。今年も上手くなろう。
二次子二次雄は今年もお世話になると思います。改めてよろしくお願いします。

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