2020/10/31 アニミティー3回目
冷え込んできたのに防寒具が揃っていません、ちゃんべるです。もう1週間経ったよ、書くの遅すぎ……と思いつつ、ここにyoutubeのURLを載せておくと後から辿りやすいっていうだけで何とか筆を動かしています。今回はギターとコーラス。歌うか弾くかどっちかしかやらんのか?ってくらい極端なエントリー状況になってまいりました。
https://www.youtube.com/watch?v=3ChymnLxNfM
演奏した曲は、
・Alchemy
・Butter-fly
Alchemyは、ジャカジャカ弾いたりブリッジミュートしたり私にしてはやること盛り沢山でとても楽しかったです。コーラスも合わせてやると、歌とギターの噛み合い方が気持ち良くて、バンドで合わせた時も気持ち良くて最高でしたね。ガルデモバンドやりたさあります。ボーカルでもそうですが、自分始まりの曲ってめちゃくちゃ緊張するんですよ。今回はギター始まりやったので、緊張倍増……かと思いきや、リハの段階で他のメンバーさんの安定感に支えられて、落ち着いて入ることができました。コーラスは、わたしと同じようにトーンっと声がまっすぐ飛んでいくような声質の方で、ハモっててすごく気持ち良かった。
Butter-flyは、他の方にも言って頂きましたがすごく「バンドっぽい」演奏になりました。ギター2本にキーボード、上ハモも下ハモも入り、重厚なバンドサウンドになってて、返しから返ってくる音が幸せって感じでした。この曲も、安定感抜群のドラムとベースにうまく乗っかりつつ落ち着いて演奏できたと思います。ギターソロひぇえかっこいい〜〜歌うめぇ〜〜って考える余裕すらありました。サビの上ハモはとにかく力強く、メインやぞ!くらいの気持ちで。ブリッジミュートしながらのコーラスが苦手なので避けてきましたが、ここに来て新しい挑戦となりました。あとやっぱ声がでけえ。
今回は、2曲ともとても落ち着いてギターを弾けたというのが大きな収穫。力を抜かないといけないと思いつつ、緊張でガチガチになってしまって、練習通りに弾けないことが多々あるので、今回の感覚を次回まで覚えていたいですね。演奏中弾き損じたりコード間違ったりしても、早めにリカバーできるほど頭もクリアになってきました。テンパらなくなってきたというか。リラックスできる雰囲気を作ってくださったメンバーさんとスタッフさんに感謝です……。あと、音作りに関して。今までとにかく弾くのに精一杯で、音作りに対してそんなに興味を示せなかったのですが、めっちゃうめえ人たちと合わせるプレッシャーが良い方向に働いて、真剣にアレコレ調べるようになりました。ライブハウスでの聴こえ方や配信対策まではまだいけないものの、スタジオで音作って、少しずつ好みの音ができるようになっているのが気持ち良い。ギター復帰(初心者回帰?)するにあたってマルチエフェクターを初めて買ったので、たくさん触って遊びたいと思います。ギターのパート分け、弾き方、音の作り方、そういったところで初心者同然の私に色々とアドバイスしてくれる方がいて、本当にありがたくて頭が上がりません。いい演奏するようになったね!って言ってもらえるように頑張ろう。
あとね、今回は少し書き留めておきたいことが。「話しやすい」って言ってもらえることがあったので、それについて。私は、人見知りしないタイプで、1人でも知り合いがいればどんどん潜り込んでいけるタイプで、喋りすぎるタイプのコミュ障です。2019年末に初めてアニミティーに遊びに行った時も、「初めてやのにえらい溶け込んでるな」って言われました。知らない人にもわりとガンガン話に行ったり絡みに行ったりするので、びっくりされることもあります。
本名の私は、こんな人間じゃない。職場とか一生仏頂面で、仲良くなりたくもないし、必要以上の会話はしない。職業柄もありますが、「おはようございます」「お疲れ様でした」しか口に出さない日も珍しくない。本当に「人見知りじゃない」人間なのかと問われれば、ちょっと微妙。ただ、私は言霊というものを少なからず信じていて、「私はこういう人間なんです」っていうのを口に出すと、自分がその通りに変わっていくと思っている。口は災いの元とまでは言わないけど、それに近い。逆に、「人見知りじゃない」って思い続けて言い続けたら、私は「人見知りじゃない人間」になれる。そう思って、もう何年もずっと続けています。もはや自己暗示に近いかも。あと、基本的に自己肯定感が地の底なので、こう思うんですよ。
「私が喋りかけんかったとして、誰かが私に話しかけてくれるんか?」「誰かに、この人に話しかけようって思ってもらえるほどの人間なのか?」「そんなわけないやろ、待つだけじゃ誰も友達にはなってくれへんぞ」
正直、うまく会話できたなって時と、できなかったなって時があります。前述の通り、喋りすぎるタイプのコミュ障、めっちゃ喋るし声デカいし圧が強い。会話のテンポ、話し手なのか聞き手なのか、ずっと会話が続いて疲れてないか、自分の会話の引き出しと相手の引き出しのバランスを見ながら会話を繋ぐ。目線の動かし方、身振り手振りの大きさにも気を配りつつ、円滑なコミュニケーションを心がける。それができたらいいけど、大抵押し切ってしまう。相手が竦んでしまったり、相手の話聞きたかったのに聞く時間がなくなったり。テンション上がると自分でブレーキかけられないし。後から反省会するところとか、コミュ障然としてますね。
マジで救えないのは、それでも人との会話が楽しくて仕方ないと感じるところ。反省会しつつ、次はうまくやろって思いつつ、あーでもやっぱ今日楽しかったなーって思う。どうしようもない。その上で、「話しやすかった」って言ってもらえることの嬉しさ。ちゃんべるの私は「人見知りじゃなく、話しかけやすい」と思ってもらえることが嬉しくてたまらない。そうなりたいと思って、演じているから。演じてればそのうちそれが「自分」になると信じていたい。
長々と書いてしまった。暇なのかな。
そろそろ弊セの時期がやってまいりました。この辺の話はまた今度。読んでくれた人がいたら、ありがとうございました。