アベノ橋筋七丁目1番地 床屋か美容室か?
男性で最初から美容室で髪をきっているよ〜という人はかなり少ないだろう。
まずは近所の床屋に親父に連れて行かれるのが相場なハズだ!
そういう自分も床屋育ちである。
正確には母方の祖父母が徳島で床屋を営んでいた事もあり小さい頃は祖父母の家に顔を出す度に散髪をしてもらっていたのだから生粋の紳士(ジェントル)なのは間違い無いだろう(声は高倉健の声を借りています)
床屋というと女性の方は馴染みもなくどんな風に思うだろうか?
(古臭い?年齢高そう。赤と青の看板。なんかダサい。)
みたいなものが相場ではないでしょうか?
答えはほぼあっているとも言えるだろう。
髭剃りクリームの匂いと新聞の匂いが混じった様なものを想像してもらえれば分かりやすいと思われる。
床屋は働く男性の社交場であるのだ。
そんな自分も市内に引っ越して来てからは
美容室or床屋難民問題に悩まされている!!
正直しっくりくる店が無いのだ!!!
もう悩みすぎて段々禿げて来ている程でアルので最近はYAZAWAタイプか鶴瓶タイプになるか経過を見ている程だ。(ポジハゲ)
だが何を持って満足かは人それぞれ違う。
《居心地?髪型への満足感?トークの楽しさ?etc》色々な人それぞれの基準があるだろう。
この前まで行っていた中崎町にあるトコは店全体が自分の好きなアートに囲まれている様な店でスタッフさんも全員大丈夫か?!?てレベルで良い人、優しい人しか居なかったのだがそれが自分にとっては嫌だったのだ。
床屋育ちの自分からするとヤケに丁寧にされる方が気を使うし、
ザグ!ッ!!!チャキ!!!マジかよー!!!??!絶対ヤベー髪型なっていってんじゃん!!?(笑)ってくらいのなす術ない状態や失敗を重ねていくのも楽しみの一つ。豪快な床屋のオッチャン、オバチャンのカットが無いとなんか物足りないのだ。
今は中津にあるトコロを気に入って使っているが担当のお兄さんにこの話をしたら優しすぎてもダメなんですね〜。優しいって良い事だと思うんですよ。って返されたのだが
ココは床屋の様にお兄さんが黙々とザグっ!!チョキーチョキ!!っと歯切れ良く切ってくれるので自分には心地良いのだ。
日本酒を呑みながら散髪出来る店を
大阪市内に作ってくれたら市内のアル中ホイホイとして機能する事だろう。