断ると態度が豹変する訪問販売員

 知人や宅配の人が自宅に来る場合、何時ごろに来るかはわかっていることがほぼ全てなので、その時間帯以外でインターフォンが鳴っても居留守が基本だ。しかし、知人や宅配の人の来訪予定時間帯に招かれざる人が来るとドアを開けてしまうことがある。

 そういう時は手短にはっきりと「要りません必要ありません」と言ってお引き取り願う。当然声を荒げることもなく淡々と。来訪者のパターンは、宗教の勧誘か訪問販売員か新聞拡張員。長年ずっと淡々と応対し淡々とお帰りいただいているのだが、最近気になることがある。

 ドアを開けて自分の名を名乗り商品を勧めてくる。そこは大変にこやか。しかし、こちらが要りませんと断ると途端に機嫌悪そうに表情を変えて低い声で「は?」と言ってきて「ああそうですか」と続けて去っていく。だいたいは20歳代とおぼしき若い人。

 気になるのは、あの応対は何を狙ったテクニックなのだろう?どこで誰に教育されたのだろう?ということ。職場なのかなと想像するけどもしかしたら学校なり家庭の教育なのかもしれない。あるいは最近の訪問販売マニュアルにはそういうテクニックが書いてあるんだろうか?

 あれ企業の悪評が広がってみすみす自分の首を絞めることになるからやめたほうがいいと思うんだけど、最近のけいえいってのはそういうのはどうでもいいんだろうか?

※このエントリは無料で全文読めますが有料設定にしてあります。投げ銭歓迎です。


ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?