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何かを続ける、ということは、結構大変な事だ。
更に義務ではなく自分の意思で6年間も何かを続ける、ということは、凄いことだと思う。
仕事や学校なら義務として「行かないといけない」「やらないといけない」という気持ちがあるから渋々行く。
しかし「アイドル」というお仕事は特殊だ。
もちろん自分の意思でアイドルになったのだから義務だってあるだろうけど、何よりその特殊な仕事を6年間、小学生が入学してから卒業するまでの間続けられる、というのは義務だけでは成り立たないと思う。
初めてハピ女のライブをしっかり見たのはグループの周年ライブの時だった。
やよたんの印象は「のほほんとしてて可愛らしい子」だった。
やよたんの周りの空気はいっつもゆっくり流れていて、でもそのペースが心地よくて、何よりハピ女に合っている。
亜由美ちゃんの印象は「とにかく元気な子」だった。
ライブでも煽りを入れていたり、誰よりもニコニコしていて、「アイドルとはこういうもの!」という感じだった。
私が知ったのは2018年頃っぽい。ということはハピ女を知ってから4年が経ちそうな感じだ(ちょっと算数弱いので計算あってるか曖昧)。
4年のうちに色んな変化があった。
やよたんと亜由美ちゃん、2人きりの時もあった。
それでも2人とも、ステージの上では絶対に笑顔だったし、辛い部分も見せなかった。
私は2人を根っからのアイドルだと思っている。
もちろん弱さを見せることでそれすら魅力であるアイドルさんもいるけど、驚くくらいに2人ともステージでは泣かない。
2人は、強いんだと思う。
今まで6年間、HAPPY少女というグループを守ってきた意地、というか、意志の強さが、ここ最近はすごく感じられる。
実際、2人がいるからこそハピ女は新メンバーが増えても、その度に良い方向に向かっていると思う。
その時にできるベストを尽くし続けていると思う。
2代目からみくちゃん、ゆいなちゃん、きょうかちゃんが卒業した時、私はわんわん泣いた。
大好きなハピ女が変わる気がしてしまって。
3代目であやかちゃん、ななかちゃん、れいかちゃんが入ってきた時、私は不安だった。
ハピ女がどうなっていくのか分からなくて。
でもHAPPY少女でりおちゃん、ちひろちゃん、むぎちゃんが入ってきた時は、楽しみだった。
それは「変わったところもあるし、でも本当に大切な芯の部分は変わらない」ということをやよたんと亜由美ちゃんが証明してくれたから。
その上でハピ女がきっとこの先も明るい方向へ前する、ということも分かった。
だから、楽しみだった。
あやかちゃん、ななかちゃんが卒業した時、寂しかった。寂しかったけど、東京でスタッフとして働く、と聞いて安心した。
私はきっと、メンバーが卒業したらもうそのメンバーと現メンバーたちの関わりが薄くなってしまいそうで、ずっと寂しかったんだと思う。
でもハピ女は違った。
卒業してもそれぞれ時間を合わせて会っていたり、連絡を取り合っていたり、繋がりがずっとここにはあった。
だから私は、どんなに変化をしようとハピ女はずっと好きだと思う。
そしてそんな素敵なハピ女をずっとずっと支え続けてきてくれたやよたんと亜由美ちゃんには感謝しかない。
やよたんも亜由美ちゃんも、みくちゃんもゆいなちゃんもきょうかちゃんも、れいかちゃんあやかちゃんもななかちゃんも、ちひろちゃんもりおちゃんもむぎちゃんも。
色んなメンバーが色んな色をハピ女に足してくれた。
本当にみんながハピ女で良かったってずっと思ってる。そう思わせてくれてありがとう😌
この先もきっとやよたんと亜由美ちゃんが守り続けてきてくれたハピ女は良い方向に向かうと思うし、もっともっとカラフルに輝けると思う。
そう確信できるのは今いるメンバーと卒業していったメンバーのお陰だと思う。
6年間。
長いようできっとあっという間な6年間。
でもこの6年間の中にはかけがえのないものがいっぱいあって、それはみんなの胸に鮮明に大切にしまってあると思う。
いつまでアイドルで居てくれるか分からないけど、私はアイドルとしても、人としてもやよたんと亜由美ちゃんのことを尊敬しています。
7年目、どんな2人が見られるのか、どんなハピ女が見られるのか、どんな色の光を放ち続けるのか、楽しみにしてるね!
長くなったけど最後まで読んでくれた人、ありがとうございました!