「乃木坂46真夏の全国ツアー2022 東京公演Day3レポ Part9」♪乃木坂46 - Actually… #NowPlaying 2022.09.08
「乃木坂46真夏の全国ツアー2022 東京公演Day3レポ Part9」
アコースティックブロック、そしてアンダーブロックを経て、時刻的にもおおよそ19時半過ぎに。いくら真夏といえども日はすっかり沈み、神宮ライブのフィナーレ、もとい真夏の全国ツアー2022のグランドフィナーレへと近づいていきます。
ライブのその瞬間は1曲1曲を楽しんでいたので、こういった見方はできていなかったのですが、セットリスト全体を俯瞰したときに、ライブ終盤、日が沈んで以降の時間帯における「ごめんねFingers crossed」・「Actually…」・「深読み」の並び、マジでイカツいですよね。
「ごめフィン」はこれまで何度もライブで観たパフォーマンスですが、これまでの「ごめフィン」とは少し見方が違ったかもしれません。あれもこれも「キメ顔選手権」のせいですよ。あの企画のおかげで各パフォーマンスをまた新たな側面から観られるようになりましたありがとうございます。さくちゃんのキメ顔のところとか「キターーーーーー!!」ですよ。あ、これはリピート配信での話ですね。当日はモニター見られなかったので頑張って直で観てました。
「Actually…」。これは日産スタジアム以来2回目のはず。日産スタジアムの時から思っているのですが、この曲のライブブーストえぐいっす。パフォーマンスもさるものながら、シンプルに音楽として。あれはライブ会場のクソデカスピーカーで聴く曲です断言できます。バスドラムの音にぶん殴られますマジで。こんな講釈を垂れているとドラムをやっている連番相手の友人に「知ったかするな」と言われるかもしれませんけども。
もちろんパフォーマンスやライブ演出もめちゃくちゃカッコいい。会場モニターの白黒映像も遠巻きに見ているだけでもめちゃくちゃカッコよかったし、センターステージでの炎の演出、あれも本来ならというか平常心で観ればめちゃくちゃカッコよかったはず。不幸なことに横風が強すぎて「大丈夫なんか」という心配が勝ってしまったけれど。
「深読み」は今回が初ライブパフォーマンス拝見でした。なんというか、あの祭り感というか、むしろ儀式感と言ったほうが適切かというくらいの異質さ。その儀式感を後押しするように赤一色に照らされたステージ、ステージの奥側から赤い光に照らされたメンバーの顔やその表情は正面からは逆光気味になっていてぼんやりとしか伺い知れない。こんな神秘性の演出あります? もう大正解、最高。