「反復練習こそ暗記の至高」♪大瀧詠一 - 君は天然色 #NowPlaying 2022.09.12
「反復練習こそ暗記の至高」
さあ、想定外に発生した空白期間をつなげ大作戦、その1。「神宮のこぼれ話」。なお、その1とは書いたものの、それ以外の作戦が思いついているわけではないです。明日以降どうしましょう。
まあ明日は明日の風が吹くということで、今回は神宮ライブの約1時間前、連番相手の友人と青山一丁目駅で待ち合わせをしていた時のことです。アイドルのライブに参戦するにあたって、事前に頭に入れておきたいことがありまして。それがサイリウムカラーというものなのですが、ざっくり説明するとメンバーや一部の曲に対して2本のサイリウムの色が割り当てられており、サイリウムをその色にすることで推しメンを表せたり、会場全体をあるサイリウムカラー一面に揃えるという団体芸が出来たりするというものです。
この説明を読んで、「別に推しメンのサイリウムカラーだけ覚えとけばよくね?」とお思いになった方がいらっしゃるかもしれません。正直なところ、突き詰めればそれで充分にライブを楽しめると思います。というか何ならサイリウムカラー覚えずともライブは楽しめると思います。サイリウムカラー気にするよりもその一瞬一瞬を目に心に焼き付けることの方が重要だと思いますしね。いや私どんな立場よ。
ただ、推しメンが参加していない曲の時や、卒業をはじめとしたイベントが絡むなど、推しメン以外のサイリウムカラーにする場面ってそこそこあるんですよね。あと、シンプルにせっかくなら覚えたいよねという趣味。これはだいぶ重症ですね。
ということで、5期生が本格出演するライブは私にとって今回の神宮が初めてだったため、5期生を含め全メンバーのサイリウムカラーを確認しておこうと友人を待ちながら思ったわけです。ライブ前日とかに確認しておけよという話ですが、それはいつもの怠惰ということで。あとライブ前1時間くらいで覚えられるでしょという油断ね。
しかし、英単語の小テストで直前に詰め込んでなんとか合格点を出していた中高時代から早3年、暗記をしなくなった我が海馬の劣化は激しく、全然頭に入ってこないわけです。ずっと「ひなちまがオレンジ×紫、まあやがオレンジ×黄色」から進まない。英単語の小テストだったら運が良くても2点できちんと不合格ですね。
さあ困った。ただ「頑張って覚える」では太刀打ちならない。ならばどこかしら工夫を施そうとなるわけです。私が知識や経験として持っている暗記の方法としては「とにかくテスト形式で反復」と「3日に1回反復」の2つのみなので、現状使える「とにかくテスト形式で反復」を採用。さあさあどうやってテストを短いスパンで回していこうか。
思案しつつ、サイリウムカラー一覧表を表示したスマホから目をあげてみると、改札を通過する「人任せ総本山他力本願寺」のT シャツ。「あ、あの人は林推しだ。ちなみにピンク×ピンク。」これだ!! 何人ものオタクが改札を通過していくのだから、その人の推しと見られるメンバーのサイリウムカラーを想起すれば完全に小テストではありませんか。
改札を通るオタクの推しメンのサイリウムカラーを想起、一覧表で確認、間違ったら覚えなおす。えらいもんでこのサイクルにしてから、サイリウムカラーが頭に入ってくる入ってくる。五百城ちゃん青×ターコイズ、みーきゅんきゅん水色×水色、なおなおターコイズ×ターコイズ、アルノ水色×ターコイズの5 期生青系メンバーも何とか入りましたよ。マジでこの手法考えた人天才ですわ。嘘です、天才はこんな事せずともすっと頭に入れられます。