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本のハナシ|2月に読んだ本

今月も明日でおわりですね。働いていた頃は、月末は何かと忙しくそのまま月初までto doを引きづってしまって常に心がせわしくて好きではなかったけど、今はなんか好き。ひと月を振り返って、さて来月は何をしようかと考える習慣がついたおかげで、心をスッキリできているからなのかも。

それでは今月も、読んだ本を記録していきます。


2月に読んだ本

  • わたしの美しい庭|凪良ゆう(ポプラ社、2019)

  • きみは赤ちゃん|川上未映子(文藝春秋、2014)

  • 女王さまの夜食カフェ -マカン・マランふたたび|古内一絵(中央公論新社、2016)

  • むしろ、考える家事|山崎ナオコーラ(KADOKAWA、2021)

  • 書く習慣|いしかわゆき(クロスメディア・パブリッシング、2021)

  • 偶然の散歩|森田真生(ミシマ社、2022)

  • 滅びの前のシャングリラ|凪良ゆう(中央公論新社、2020)

  • 旅ごはん|小川糸(白泉社、2020)

  • さざなみのよる|木皿泉(河出文庫、2018)☆

  • そういうふうにできている|さくらももこ(新潮文庫、1995)

  • そういうゲーム|ヨシタケシンスケ(KADOKAWA、2024)☆

今月も1月と同じく、11冊読めました!(☆マークは一万円選書より)

妊娠・出産・子育て・家事に関するエッセイ

「きみは赤ちゃん」「むしろ、考える家事」「そういうふうにできている」は妊娠・出産・子育て・家事に関するエッセイ。今まで読んだことのないジャンルで新鮮だった。同じことを経験していても、言葉にする人によってこんなにも違うものなんだと。共感もあれば、そんなふうに感じるなんてさすが作家さん…!という驚きもあったり、経験しているからこそ面白く読めました。

お腹にいる子も含め、我が子のことを考えずには読めなくて、「母は、君たちに出会えて本当に嬉しい。生まれてきてくれてありがとう」という気持ちは、何度だって言葉にして伝え続けていきたいと思った。子供たちに、たくさんの幸せをあげよう、と改めて決意しました。今だからこそ読めた本、大切なことを考えるきっかけになりました。


小川糸さんの作品、全部読みたい!

小川糸さんの「旅ごはん」を読んで、改めて小川さんが大好きになった。文章から感性から、食を大切に暮らしていることが伝わってきて、本当に心から、「食べることは、生きることそのものだなぁ」としみじみ。それと同じくらい、私にとっては「本を読むこと」も大切で。心がザワザワして、本が読めなくなったとき、小川さんのエッセイは心に栄養を与えてくれそうな存在だなぁ。出会えてよかった。

ということで、小川さんの作品を書き出してみました。全部読みたい!まだまだ読んだことのない本がたくさんあって、これから読み進めていくのがとても楽しみです。


以上、2月に読んだ本の振り返りでした。

昨日は、図書館へ。ずっと待ち焦がれていた2冊を迎えに行ってきました。益田ミリさんの「今日の人生3 -いつもの場所で」と、青山美智子さんの「リカバリー・カバヒコ」

確か予約したのは年末だったから、2ヶ月待ちました。読みたい本を待つ時間、そしてその本が手元に来たときってこんなに嬉しいんだ〜と新たな発見もあったり。本屋さんに行けばパッと手に入るんだけど、待つ楽しみもなんだかいい。待ちに待った本から読書タイムを始められる3月、最高のスタートになりそうです🌸

皆さんの読んだ本も教えてください😊
それではこの辺で、おしまい。

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