恐るべし三浦技研フィッティング
今年の4月に念願の三浦技研フィッテイングに行ってきました。
なかなか予約が取れず、人気あり過ぎだろって思いましたが、運良く予約が取れたのでいざ!と意気込みだけは十分でしたが、自分のスイングを赤裸々に丸裸にされました。数値や映像を使い、更には『スイングカタリスト』なるものでスイング中の重心や荷重まで分かってしまいます。
おかげでシッカリとしたダメ出しをしていただきました。まあスイングは私程度アマチュアでは思ったようには動けていないのは薄々分かっていましたが、はっきり目に見える形で自分のダメな点が知れたのは物凄い収穫でした。これはレベルを問わず試してみる価値があるかと思います。
実際のフィッティングの流れですが、
先ずクラブを預けて測定してもらいます。その間に問診票を書きます。これは一般的な質問です。スコアとかスポーツ歴とか頻度とかです。その際に握力を測ります、勿論右手と左手。この握力の合計で大体の適したクラブの重さが分かるみたいです。 そして実際にドライバーを何球か打ちます。身体をほぐす感じかと思ったらしっかり測定されていました。これを基に動き等の説明を受けます。それからまた何球かアイアンを打ちます。実際には球を打つ回数は少なく映像を見て解説の時間が多かったように思います。 最後に自分に適した振動数をドライバーからウェッジまでグラフ?で示してもらいます、自分の今のクラブもグラフにしてもらいます。例えばドライバーは振動数が低いけどユーティリティーは振動数が高いよねってな具合です。この理想グラフにリシャフトで近づける訳ですが、工房価格に慣れてしまった私にはまあまあお高いお値段です。 提案されたのはドライバーシャフト、ユーティリティーリシャフト2本、アイアンリシャフト6本、ウェッジリシャフト3本で140,000円程(フィッティング代11,000含む)でした。 今回はヘッドは変えずシャフトのみの提案でしたが、ヘッドも含めてオーダーするとなかなかのセレブな金額になりそうです。 取りあえずはアイアンとウェッジのみリシャフトしてもらいました。シャフトはmodus120Xでグリップは何を選んでも料金に含まれているとのことでした。折角なので三浦オリジナルのグリップにしてもらい、お値段はフィッテイング代込みで99,000円。私が普段行く【パワーゴルフ】だとこの5万超えるくらいなのでお値段はちょっとお高めです。納期は大体2週間くらいとのこと。
リーマンゴルファーの私には結構なお値段でしたが、仮にリシャフトをしなくてもスイングをしっかり数値で測ってもらう機会はかなり貴重な体験だと思います。三浦を買う気はないよって方もまだまだそんなレベルじゃないと思ってる方も是非試してもらいたいなと思います。