感触の良い和了(アガリ)

自分にとって感触の良い和了のパターンがいくつかある。これを和了れば、「このあとググーンっと流れに乗っていけそうだな」と感じさせてくれるやつである。
暇な時に考えてたことをちょろっと書き留めておこうと思います。

①2000点の鳴き和了

たとえばこんな感じ↓
<配牌>(ドラ無し・東場)

<和了形>

かなり愚形の配牌で、いわゆるクズ手というやつ。今時流行りの戦術で、“配牌オリ”なんてのを選択する人も多いかもしれない。
しかししかし、とりあえずカンチャンあたりから仕掛けてみて、字牌が重なって和了れれば儲けもの。他家リーチかわせたならなお良し。それが親リーなら最高♪(´ε` )
点数はたった2000点でも、「なんかこのあと良いことあるかも」とほのかに期待させてくれる和了。

②色違いリャンメンターツ外しのホンイツ

たとえばこんな感じ↓
<配牌>(ドラ無し・東場)

<和了形>

人というものはリャンメンがあれば残したくなる生き物。習性とでも言いますか。⑧は簡単に切れても、三四のリャンメンターツにはなかなか手がかからない。それを思い切ってやっちゃって、うまく一色に染まり切った際には喜びもひとしお。
「今日の自分イケてるかも?!」と勘違いしても仕方ないw

③牌効率より直感を優先してハマった時

これは実際にあった牌譜。こんな牌姿からの打牌選択。
東2局 東家 ドラ1  5,6巡目頃 手牌 ※打牌選択中

<和了形>

上の牌姿で多くの人は⑥を切って、リャンメンターツ2組残しのイーシャンテンに構えるのではないでしょうか? しかししかし、その日は絶妙に⑥との相性が良く、どうしても⑥を残したくてしょうがない。自分の中の直感くんが、他のリャンメンを崩せ、崩せと主張し、全く譲らないのであるw
結果、打③とし、次巡が望外のドラ1引きであっさりテンパイ。2,3巡後には見事親マン成就である。⑥を切りイーシャンテンにとっていたら、聴牌までもっと時間がかかり、最終形もタンキ待ちの悪系になってしまうか、ドラを1枚切るハメになる。
このヘンテコ手順で高得点ものにできたから、「このあと大きな波が来るで~~~~(^O^)」と心の中で有頂天になってたのでしたw

まとめ

ここまで読んでくださった方はすでにお気づきでしょう。何を隠そう、ワタクシは天邪鬼で、オカルト的な選択が大好きなのである。普通に、セオリー通りに進めるのがイヤな少し変わり者なのだ。
一般的なセオリー通りにやって和了れても面白みを感じないし、他の打ち手と差もつかない。自分の直感通りにハマったとき、「来たぞーっ!!!」となるのである。やり過ぎには要注意だけどw

見えてる情報だけを読みの材料とし、その精度を高める人もいれば、見えてはいない(もしくはかなり遠い)けど、あったら楽しい可能性にかける人もいる。人生同様、何が正しいとかではなく、ワクワクする選択をしていきたいのです。科学的に答えが出た、誰でも思いつく道を行くより、固定観念に囚われない自分なりの選択をしていければ,なんて考えながら日々、牌に翻弄されてます。

ではまた〜(^.^)/~~~

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