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ちゃんみーちゃんは、褒められるのがはずかしい

かわいいね
お洋服似合ってるね
お描き上手だね
字が上手だね
足が速いね

みーちゃん、すごいね。

投げてもらう褒めボールが栄養素だとして、
それらを取りこぼさずに受け取れていたなら
ちゃんみーはもうちょっと健康的になってただろうな。

ちょっとうつむいて、目線をはずして
てへへ、ってモジモジ。
受け取ったんだか受け取ってないんだか、曖昧な態度。
その姿もまた、はずかしいよなあ。

でも、ちゃんみーちゃんは喜んでるんだ。
オモテのちゃんみーはそれを出せないけれど。

うれしいのだけど、
もしその要素が自分から無くなってしまったら
わたしはどうなってしまうんだろう、とか
この人はわたしのことをどう思うんだろう、とか考えてる。

テレテレ


本当は胸を張って
「ありがとうございます!!!!」っていいたいんだ。

ありがとうございます!!!!

一回、やってみよう。
ちゃんみーちゃんのために。
相手の顔をまっすぐ見て、すなおにうけとめる。

それはもしかしたら、
冗談っぽくうけとめるようになってしまうかもしれないけれど
テレテレモジモジしてるよりいいよなって思う。

ちゃんみーちゃんは、すてきだよ。
ありがとう。

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ちゃんみー|切なさが9割
ここだけの話、私には夢があります。 それは、飛行機や新幹線の機内冊子にエッセイを書くこと。 ひとの移動に、寄り添いたい願望。 憧れるなあ。