空を飛ぶ夢

今日は久しぶりにおもしろい夢をみた。

空を飛ぶ夢だ。

空を飛ぶ夢は久しぶりだ。もう何年もみていなかった気がする。
以前みた夢ではホップ、ステップ、ジャンプという感じで飛び跳ねて、ジャンプの時に30メートルくらい上昇した。この夢は数回みた記憶がある。
そして今回の夢はその時の内容とは違い、少し怖い夢だった。

時代は中世と現代が混ざったような時代。大勢の見物客?らしき人達が中世風の大きな遺跡の周りの広場らしき場所に集まっていた。特殊な特技を披露する人達を見物しているようでもあった。
その中で私は少し高い壁の上からジャンプして空を飛ぶ姿を見物客達に披露しようと思った。
ただし、本当に見物客だったのか分からない。私に対して少し敵意のある人達もいたようだ。私に対して、本当に飛べるのか?と少し馬鹿にしながら4~5人が嫌な笑い顔をしながら近づいてきてしゃべった。
そして、私は3~4メートルほどの城壁の壁のような場所から飛んでみた。
飛ぶ直前に頭の中にイメージとして、胸と両腕の肘までの骨が白く強調されて一本につながっている絵が浮かんだ。
そしてその繋がった白い骨にジュワーっという感覚が広がり飛べるんだと理解できたので、私は壁の上から両腕を広げてジャンプした。
ジャンプした後に少し落下気味になったが、その後に持ち直し軽く上昇した。そしてしばらくして着地した。どうやら10~20メートルほど飛んだようだ。

少しもたついたが無事に飛べた。あぁ~無事に飛べたと思っていたら、周りの人達が怪訝そうな顔でしゃべりだした。あんなことが出来る奴は怪しい、捕まえたほうがいいんじゃないか。そんな雰囲気だった。それはまるで中世の魔女狩りのようであった。
そして突如として周りの空中に首吊り用の太い茶色いロープが4本ほど出現した。私はとっさに逃げた。
なぜか大勢の人々が大きな建物の外付けの階段を上に向かって大移動していたので、私もその中に紛れて背を低くして周りから見えないようにして逃げた。この人達も特殊な能力者だったのかもしれない。なんとなく子供達のような雰囲気だった。
そして目が覚めた。

なんだったのだろうか、この夢は、としばらく考えていた。そして、きっと何かの象徴なのだろうと思った。よくある夢の話だ。空を飛ぶ夢が何を象徴しているのか少し調べてみた。その内容を読んで、当たっているかもなと思った。
だが、一つだけ謎が残った。それは目が覚めた瞬間に感じた感覚だ。それは、過去にも俺は空を飛んだことがあるのだという感覚。過去の夢の中での出来事ではない。実際にこの現実世界で飛んだことがあるのだという感覚。それがいつだったのかが思い出せない。
そして目が覚めて時間が経過するにつれて、その感覚が薄れていってしまった。でも確かに目が覚めてしばらくの間は、確かに現実世界の過去に空を飛んでいたという記憶があった。
今では全くそのような感覚が感じられなくなってしまった。いつ飛んでいたのだろうか。いま思い出そうと試みても、それに類似した体験も思い出せない。

不思議だな。そう思って家のソファーの上から床にジャンプしてみた。夢の感覚を思い出して。予想通り普通に床に着地した。そりゃそうだよな。飛べるわけがない。
過去に実際に飛んだのっていつだったのだろう。この人生だったのだろうか。それとも過去世だろうか。もしくはパラレルワールドで体験したのだろうか。
そういう事を考えるのも、たまには面白いのであった。
そして、同じ今朝方にみた他の夢の内容も思い出した。こちらの夢の内容は空を飛ぶ夢とは全く違う内容だった。そのため、今回は省略。
またいつか空を飛ぶ夢をみたいなと思った。
今度は青空の下でもっと高く飛んでみたいものだ。

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