天使のくれた奇跡

12月のホーリーな季節に合わせてリベラの「天使のくれた奇跡」の動画を添付しました。天使ってどんな存在なのでしょう。天使の生まれ変わりもこの地上にいるのでしょうか。その答えとして参考になるかもしれない次の文章を紹介しましょう。

ドリーン・バーチュー

【アースエンジェル革命 ”いい人”から”愛される人”へ】より抜粋

第1章

あなたがアースエンジェルになった日

『 あなたは、天国で安らかに過ごしながら自分に与えられた役割をこなし、心から愛されていることを実感しています。あるとき使いがやってきて、大切な使命を果たすため、地上界へ戻らなければならないことを知らされます。この使命を果たすことができるのは、あなただけです。これを聞いたあなたは、まずたじろぎます。地上界の人々があまり親切ではなかった記憶があるからです。

そしてあなたは、アースエンジェルだった過去世を思い出します。癒しと教えを使命として担うアースエンジェルは、誤解されることが多いのです。スピリチュアルな能力で癒しを行ったため、魔女として糾弾された人生が少なくとも一度はあったでしょう。地上界を去る方法も、決して安からではなかったはずです。

地上界に戻るよう告げられたあなたは、楽しい気持ちにはなれません。天国にありながら、地上の人たちに祈りと導きを送るわけにはいかないだろうか、そう尋ねるでしょう。知らせを持ってきた人は下を向き、ため息をつきます。そして、地上界の人々がガイドや天使の言葉に耳を傾けないことについて説明を始めます。

「アースエンジェルは、肉体を持って地上界に生きるからこそ価値がある。人間は人間の言うことしか聞かない」あなたには、こんな言葉が向けられることでしょう。そしてあなたは地上界に戻ることのメリットを伝えられます。地上界で過ごせば、長い時間にわたって蓄積されてきた恐れの感情を癒し、学びを深め、さらに成長するチャンスが与えられる。それに、地上界では肉体的感覚と感情を両方体験できる。光と闇が存在する場所なので、二極性について知ることもできる―—。

それに加え、あなたは「どうしても行ってもらいたい」と言われます。地上界の人々に、あなたと同じ”気づき”を実感させるためです。そしてあなたは、いやいやながら人間の姿で地上界に戻ることに同意します。ガイドをはじめとする聖なる存在の助けを借りながら、地上界で過ごす人生のロードマップが作られます。もちろん、自由意思は残されますが、ガイドは特定の人たちとの間にある正しい形ではない関係を正すための行いをするよう、強く働きかけてくるでしょう。

そしてあなたは正しい形ではない関係にある人たちと親子や友人、あるいはパートナーという関係で生まれ変わることに同意します。正しい形ではない関係にある人たちの魂とは、過去世で一緒だったこともあります。大切なのは、許せない気持ちや恐れ、そして怒りをすべて忘れることです。スピリチュアルな成長の過程では、あなた自身が見て感じ、考えることに対してすべて自己責任を負わなければなりません。

無条件の愛を探して

肉体を持って生まれた瞬間から、あなたは天国では当たり前だった無条件の愛を探し求めてあたりを見回します。両親はあなたを愛していますが、肉体を持って生きる人間なら誰もが同じで、心が完全に開かれているわけではありません。あなたの両親も恐れの感情にさまたげられ、完全な愛を体験することはできません。

天国で真実の愛に満たされていたあなたは、まるで禁断症状に陥ったように必死に愛を探し求めます。天国で体験した圧倒的な喜びはどこへいってしまったのか・・・・。あなたはパニックに陥ります。両親は、あなたの幸せのために最善を尽くすでしょう。でもあなたは無意識のうちに、何かが足りないことを知っています。

肉体を持って生きている間、あなたは無条件の愛がもたらしてくれる感覚を絶えることなく探し求めます。誰かに出会い、ついに見つけたと思うこともあるでしょう。そして、新しく出会う人すべてが、探し求める愛の源であると信じます。心の奥底には、天国にいたときの感覚が残っています。天国では、自分がありのままの姿で受け容れられている実感がありました。屈託なく、楽観的で、心配などまったくなく、完全に愛し、そして愛されていました。

何より、あなたは自分が安全で守られていることがわかっていました。天国では、ストレスや緊張、危険をまったく感じませんでした。すべての人たちが信頼できて、何かを求められることもありませんでした。求められるとすれば、自分が幸せに過ごすことだけでした。天国とは、そういう場所なのです。だからあなたは、肉体を持って生きながら、天国で体験した自分への賛同、安全、安らぎ、そして愛を探し続けます。

こうした感覚は、恋愛関係や食べ物、アルコール、あるいはドラッグを通じて一瞬だけ取り戻せるかもしれません。自然の中で過ごす時間やエクササイズ、あるいはセックス、買い物、クリエイティブな活動を通じて同じ感覚を得る人もいるでしょう。でもほとんどの場合、ほんの一瞬で過ぎ去ってしまいます。

このことについて役立つ知識があります。二極性に占められた地上界では、天国の高いバイブレーションを完全に再現することはできません。きわめて近いところまでは再現できるでしょう。そして、大きな愛の中ですべての人がひとつになれる瞬間もあるでしょう。でも、地上界にありながらこうした状態を維持するという考え方は非現実的です。

あなたにできるのは、天国へ向け、心を常に大きく開いておくことです。身の回りで何が起きていようと、こうした姿勢を忘れないようにしていれば、日々の生活の中でも天国のあたたかさを感じ続けることができます。ある日、瞑想をしていたとき、大天使ミカエルがすぐそばにいることを感じ、声が聞こえました。ミカエルが私に伝えてくれたのは、どんな状態にあっても人生を楽しむべきであるという事実です。

人間は、未来に幸せを見出そうとします。その幸せとは、そのときの条件によるもので、満足できる額のお金を手に入れたり、賞賛を受けたり、認められたりといった、達成感に基づくことがほとんどです。また、減量の成功や結婚、あるいは新しい家を買ったり、自分の本が出版されたりすれば、幸せを実感することができるでしょう。いずれも心躍る体験で、満足感もありますが、天国にいるときの圧倒的な安心、そして周囲から完全に認められているという確信とまったく同じとは言えません。

天国で得られていた感覚に近づけるのは、与えることと受け容れることのバランスがとれているときです。与えるばかりでは、愛を含め、あるべき感覚から自分を遠ざけてしまいます。自分に与えられた役割、そして魂のレベルから与えることに意識を向けましょう。また、自分自身に対して与えることも忘れてはなりません。

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もしかしたら、あなたもアースエンジェルかもしれませんね。

リベラ 「天使のくれた奇跡」





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