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インドネシア路上でけん玉パフォーマンス
こんにちは!
コロナの影響でまだ大学の講義がない大久保です。
今回は、
5ヶ月間のインドネシア留学した経験のお話です。
私は、コロナの影響が出始める前の約5ヶ月間
(2019夏~2020年明け)
インドネシアに学生ビザを利用して留学をしました。
インドネシア基本情報
<インドネシア基礎データ | 外務省 Ministry of Foreign Affairs,Japan>
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/indonesia/data.html
結論として、
私はインドネシアの路上で
12歳のアンディーとけん玉パフォーマンスをして、お金を稼ぎました。
金額は16,000ルピア(日本円約120円です。)
けん玉で路上パフォーマンスを行った背景
それは、留学という貴重な時間がマンネリ化したことです。
なぜなら、毎日同じ時間に起き、学校へ行き、休憩時間にタバコを吸って、同じ時間に帰って、同じ時間に食べて、同じ時間に寝る。
このルーティーンを変えたった。
何かワクワクすることがしたかった。
そんなことを、
私は1つ上の先輩とカフェで夜ご飯を食べながら日々変わらない生活に飽き飽きしていると話していました。
驚くことに、
それは先輩も同じ気持ちだと言うことでした。
ただ、先輩は他の国々の友達など連れて遊びに行ったり、どこか出かけたりとして、ウェイ!みたいな!感じで、、
先輩のような充実していた留学生活に少し羨ましさを感じていました
私は、留学に来て3ヶ月、インドネシアの勝手や友達の作り方には自信がどこかしらありました。
でも、
何か深くまで経験していない、インドネシアという文化、人々の習慣、性格、には何故だか腑に落ちていないモヤモヤとしたものがあって、先輩の留学生活にどことなく羨んでいました。
そして、自分のこの生活から脱却して、少しでもいいから笑って話せる留学体験談が欲しいと思い
とっさに
「いつものモールの広場でお金稼いでみます」
と口が勝手に動いていました。
その時はなぜか、いつもなら口先だけな僕でしたが、「何日の何時からやります!」と明確な時間を口に出し、すぐやると言うことが決まりました。
僕は「やりたいというか、やらないといけない」という使命感がありました。
「何か爪痕を残さないときた意味がない」
「人と同じことをしているだけじゃつまらない大人になってしまう」などと。
今思えば、酔狂な人物を目指したんだなと思います。(大沢たかおの深夜特急から引用)
こんな臭い話は置いておいて、
1人でお金を生み出せないやつが異国の地で生きていけるわけがない!と計画段階からの葛藤、、
面倒なことはやりたくないという僕の性格がより一層強く考えるようになっていました。
やってどうなるんだ!と葛藤して、
何か他責的な考えで、やらなくていいんじゃないか!と、少しやらない方向で考えたりもしていました。
その上で、計画的は進めていかないといけません。
当日までにやるべきことは3つありました。
1つ目は、何でお金を稼ぐか。
2つ目は、どこでお金を稼ぐか。(モール?駅?)
3つ目は、どうやってお金を稼ぐか。
1つ目の何でお金を稼ぐかは、けん玉に決まりました。
予定を決めた日から、お金を稼ぐ当日までの間に時間がありました。
その間で、私がお世話になっている方の日本の伝統を体験できるイベント運営にボランティアとして携わっていました。
そこで、私はけん玉ブースでお客さんに対してけん玉のやり方をアドバイスしていました。アドバイスを重ねていく上で、私自身もけん玉のスキルが上がっていきました。
その瞬間、これだ!!と思いお金の稼ぐツールはけん玉と決めました。
2つ目は、どこで稼ぐかです。
いつものショッピングモールの歩道橋の前で行うと決めました。
なぜなら、お金を稼ぐためには人が多いエリアが良いという考えに至ったからです。駅と迷ったのですが、どうせなら良く利用するモール近辺で行おう!と決めました。(レポートとかでも使える材料になるかな?と。)
3つ目は、どうやってお金を稼ぐかです。
パフォーマンスをしてチップをいただくことにしようと思いまいした。
なぜなら、路上でお金を稼ぐにはパフォーマンスだろ!とこの一択だったからです。
他の選択肢として、
・要らない服から、わらしべ長者
・渋滞で止まってる車に、自分の服やモノを売る
「この二つもやればよかったと後悔、、、、」
以上、これら3点を踏まえて、お金を稼ぐための骨格は完成しました。
その上で、少しながら、私なりの仮説がありました。
それは、インドネシアという異国な地で金髪日本人が謎のけん玉パフォーマンスをすれば、人が集まって、お金を貰えることが出来るという仮説でありました。
加えて300円は貰えるだろうという仮説です。
しかし、その仮説は惜しくも証明することはできませんでした。
明くる日に投稿します。