見出し画像

小口先生の施術 (ななかいめ)

秋ですね🍁🍂

コロナ コロナで 過ぎていく日々の2020年にも、ちゃんと秋はやって来ました…

冬から春になったのも、春から夏になったのも、今年はコロナ コロナで

「気がついたら季節が変わってた…」

って感じだったけど、やっぱり秋も 気づかないうちに しれっとやって来ていて…

なんだか最近は

「涼しくなったな…」

…と思うより

「寒くなってきたな…」

って思う方が多くなっちゃったかもしれないし…

この分だと冬だって足音もなく近づいて来ちゃうのかもしれないな…

そういえば、ウチから見える富士山も ほんのり白く雪化粧し始めました!

山頂の方からだんだん白く染まってくると「やっぱり富士山には雪が似合うよな…」って惚れ直すのは山梨県民の常じゃないかと思うけど…

…残念ながら今回、富士山は雲の中

途中、富士山の麓、朝霧高原の辺りからも見えません…

この辺りの迫力は申しぶんないんだけどな!!!

残念…

でも、わかる人にはわかると思うんだけど…

山梨方面から朝霧に向かって、カーブを抜けると見えるアノ草原が、すっかり一面ススキに覆われて…

それは おもわず

「わぁ!!!すごい…」

って声を上げてしまうほどの光景でした!

…絶対伝わらない写真 !!笑 ( photo by kyoji )

そんな風景を楽しみながら…
今回も小口先生の元へと向かいます。

夫の状況は、と言うと…
相変わらずの絶不調…

でも、本人はこの状態を「絶好調!!」と呼びます。

なぜなら、状態が悪いほど、改善してもらいがある、ってことらしい…

まぁ、何だってポジティブに行くのはいいものです。

ここでパーキンソン病と診断されて5年目の「絶不調」はどんなものか、軽く記しておくと…

・左手の震え
・左足のすくみ(足が出ない状態)
・筋肉のこわばり
・硬直に伴う痛み(薬を飲んでも効かない)
・動作の緩慢
・バランスの悪さ

…など、運動機能的なことはこんな感じかな?

例えば一緒に歩く時などは、わたしは普段の半分くらいのペースでちょうどいい。

普通に歩くと、怒られる…笑

時々する会話…

夫 「きっとカズ(私)は この痛みには耐えられない」

私 「だろうね、耐えるつもりなんかないよ 笑」

夫 「うん、カズなら死んじゃうんじゃない?」

私 「まぁ、間違いないんじゃない?
だからさ、神さまは耐えられる人にしか
試練は与えない、って言うじゃん。
よくわかってるから、私には与えないんだよ」

夫の言う通り、主治医には

「この薬の量(他の人と比べても多い)で普通なら痛みは抑えられるはずなんだけどな…」

って言われるらしいけど、実際 痛みは治まらないらしい。

じゃあ、もっと増やせば…ってなるけど、痛み止めの性質上、今の量でも

「起きているのが不思議」

…っていうのが、薬剤師さんの感想で。

バランス感覚の悪さもすごい。

これは、私にも体験がある。

オーストラリアでダイビングクルーズ船に乗って、2泊3日を過ごした時のこと。

これ、楽しそうに聞こえるけど、私、母、妹、弟の全員が船酔いから解放されず

「…これって何の修行だっけ?」

ってなっていて…

やっと陸地に降り立ち、ゆっくり眠れる!!と思ってシャワー浴びようとしたら…

揺れる…

揺れる…

揺れる…

揺れる…

立っていられないんです、目が回ってる人みたいに…

酔っ払っちゃってる人みたいに…

華麗とは程遠い、ステップ踏んじゃう…

…調子の悪い夫は まさにそんな感じ。

見てる私は おもしろいけど、倒れかかられたら潰される体格差だから危険、危険⚠️

「それ取って!!」

って言った時だって…

「う、動かない…」

ってなるから…
夫を押しのけて取りに行く。

今の状況は こんな感じ。

…そんな中 向かった本部道場、今日(10/6)は ちょうど前日から第29期生の集中講座が始まったところ。

みなさん、熱心に虫様筋の腱出しに精を出している最中にお邪魔しました!!

懐かしいな…
と思いながら、座学は一緒に学ぶ…lucky!😊🍀

調子の悪い夫は、横になるにも動作は緩慢…

今回、小口先生がまず触れたのは背中。

このことに夫が感動する。

なぜなら、その日、腕の痛みで眠れずに あちこち寝返りを打ちながら いつもと違う格好で眠ってしまったところ、目覚めたら背中に寝違えたような痛みが出てしまっていたから。

小口先生には、そんなこと ひと言も伝えていないのに、いつだって その時一番調子の悪いと感じているところに 最初に触れる。

そして、その痛みは スっと引いていくそうなのです。

…これが疑い深い夫の、小口先生を信頼する理由。

何も伝えていないのに、何かを感じ取ってもらってる、って感じてる。

施術家にとっては ものすごく深い関係性を作れる、肝みたいなところなのかも知れないな、と学ばさせていただいているけど、決して簡単には真似のできない奥深いところ。

言葉にすると簡単な「信頼関係」ってものを、出会った時に相手に感じさせてしまうって…

それはほんとに、ものすごいことなんだよな…って思います。

その流れで、太ももからふくらはぎに…

その足も、朝つっていて…

でも小口先生が触れたあとには、もう夫には

「立てるな…」

という感覚があると言います。

その通り、小口先生に

「はい、じゃあ、1回立ってみて」

と言われ立ち上がる動きに さっきまでの緩慢さはありません。

続いて頭、腕と首の施術…

これで一気に張りと痛みが引いていくそうです。

小口先生の仰った話…

脳って すごい機能があるから

そこがうまく働かないなら、他にバイパスを作ってやればいいって考えてる。

パーキンソン病にご興味のある方は、是非ご覧下さい。

…小口先生には、腱引きには、まだまだ期待できそうだな!!!というのが夫の想い。

だから、また次回を楽しみに…

小口先生、ありがとうございました!!!

本部道場の近く…

やすらぎカフェさんのランチは 全部手作りで優しい味♡

ここでのランチも楽しみの一つです😋🍴💗

いいなと思ったら応援しよう!