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小口先生の施術(きゅうかいめ)

とうとう12月になっちゃいましたね…


個人的には、なんか9月が全然進まなかったんだけど…
それ以降は飛ぶように!!!


11月なんて、ほんとに30日あったの??
ねぇ、ほんと???ってくらいに あっという間に過ぎちゃって…


1年って こんなに早かったっけ???…って…
こうやって、歳を重ねてくんだな、うん…




でもやっぱり 季節は初冬…
12月の初日の今日、早めに起きた空は まだ白くて
…だから、はじめ 今日の天気は曇りなのかと思ってしまったけど
徐々に東から射し込む太陽の光が 街をオレンジ色に染め始めると、空もきれいに水色になりました☀


それでも、雲は少し多めで…
途中 精進湖に移り込む、富士山も空も雲も 小さく震えるように波打ち、気にならないまでも 吹く風を感じさせる。


その様子を夫に伝えようと隣を見ると…
爆睡中!!!
…そっとしておきます。


今年の富士山は白くなったり 青くなったり忙しい。


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これは、11月末の土曜日の富士山 (提供はドーミーイン 笑)


真っ白になったなぁ、と思ったのに今日は雪は見当たらない…

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今年の初冠雪は 平年よりすこーし 早めの9月28日でしたが、それからずっと白くなったり解けちゃったり…


富士山は やっぱり雪を頂いた姿が「…らしさ」だと思っちゃう富士山県民だから、今日の富士山は ちょっと物足りない感じです。


そういえば、先月 感動的に美しかった朝霧高原のすすきは元気を失い…
風に揺れる穂先はふわふわから、骨ばった手のように変わり…
離れて一本伸びたすすきが揺れると まるで老婆が手を振るようで…
思い出したのは…



「昭和枯れすすき」

♪貧しさに負けた~
いえ世間に負けた~♪


…いけない、いけない😅



そんなこんなで、お待たせしました!!
ここからは…やっと…


本部道場の お話です!


今朝、夫は「今日は 珍しく あんまり調子悪くないなぁ…」と言っていましたが、そう大して調子がいいわけでもないようで…


パーキンソン病と言えば、一番最初に思いつく症状は「振戦(震え)」じゃないかと思いますが、他にも色々あります。


随意運動
・筋肉が強ばって動かない
・動作がゆっくりになる
・バランスがとれなくて転びやすくなる
不随意運動
・便秘
・おしっこが近くなる
・夜眠れない
・昼間眠くなる
・うつ症状
・自律神経障害
・立ちくらみ、めまい

…など

個人差がありますが、この辺りは一般的に見られやすい症状です。

夫の場合、うつ症状を除く ほぼ全てが きれいにあてはまります。


今日も階段を降りる時、勢いがついてしまい「おっと!危ない!!」と なんとかスピードを緩めましたが、そういうことが なかなか難しい。


バランスを崩せば、そのまんま倒れていってしまう。

手も足も動かなくて出ないことが多いから。

壁があれば、頭で止める。

なければ転んで止めるしかない。

…そんな状況。


他に夫には、いつも痛みがある。

1日に何時間かは耐えがたいほど痛いという。

夫の場合 この痛みは、筋肉の硬直と言うよりもドーパミンやセロトニンの不足から起きるもののようで、処方される薬の量から考えると、お医者さんも薬剤師さんも口を揃えて

「この量飲んで眠れもしなければ、痛みも取れないなんて人間じゃない」

と言うらしい…


まぁ、見た感じ、そんな気はしてたけど 🙊フフフ…


でも、小口先生の施術の後は、その痛みから解放されると言う。


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…相変わらず、何をしているのか よくわからないので、写真に頼る作戦。

周りで、研修生と指導者の皆さんも見学しながら見守ってくれます。

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…うーん 確かに😕
やっぱり、もしかしたらヒトではないかもしれない 🦧 笑


でも、小口先生の施術には反応する身体。


まぁ、小口先生は時々動物の施術もなさるからなぁ…


…おっと💧


怒られちゃう…🙏💦


小口先生は夫に言いました。


「1分でも長く いい状態が続けばいいよな」


魔法の言葉…


労りと優しさ、思いやる気持ちが溢れる言葉…


ただし、言葉だけでは終わらない。


その先に、確かに楽になれる、っていう確信が持てる言葉。


小口先生は「治る」とは言わないけど、身体が軽く動ける時間を本当にもたらしてくれる。


それが 夫の、小口先生への信頼。


途中で 小口先生が足踏みをして足の上がり方を確認 (腱引きでは運動指導と言います) している夫に言います。


「横っ跳びしてごらんよ」


…動けない。


見ている方は、どうした、跳べ!!ってなる…


…それでも、やっぱり動けない。
一歩横に踏み出すことすらできない。


「あれ??どうやって横に踏み出せばいいんだ???」


頭の中は混乱しているらしい…


でも、私自身は経験あるので これは わかります。


わたしは ずっと前に 膝にある、前十字靭帯を切ってしまい、再建したことがあります。


再建手術後ひと月かかってリハビリ、何とか松葉杖なしに歩けるようになり、さらに2週間後、走っていいですよ、走ってみましょう!って言われた時、走りたいのに走り方が全然わからなかったから…


いったいどうすればいいのか、走り方を忘れるなんて…


その時と同じく 夫は
「あれ?どうすればいいんだ??どうすれば横に跳べるか わからない…」と笑いながら戸惑った。


動けない夫に、小口先生が もう一度寝転ぶように促す…


そして、首の辺りを触り…
もう1回立って、と声をかける。


見ている人も、明らかに、まず立ち方がスムーズになっているのを感じてる。


そして横っ跳びリベンジ!!!


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…これは、単純に写真が下手なのかもしれないけど (…かもじゃなーい!笑)


跳躍感を出しただけですよ!!!😅


…なぜって、ほんとに横っ跳びしてるから!


移動してる…


しかも、跳んでる…


少々あっけに取られて 笑います。


さっきは まったく、横に足をずらすことすらできなかったのに…


「あれ??跳べるぞ、跳べるぞ…」って、笑いながら跳んでます。


…しかし 夫よ、わたしは走り方思い出すまでに数日かかったぞ 笑


そして、最終調整…

「はい、終わり!!」
小口先生の声に、夫はスクッと立ち上がる。


とても「障害者手帳取れますよ」と言われた人には見えません。


「まだ、いけるな!!」
…というのが、夫の感想。


このあと、今日の施術の様子を見ていた研修生・指導者の皆さんに
「なにか質問があれば聞いてみて」
…と小口先生が声をかける。


さっそく皆さんから様々な質問が飛ぶ…
「病気がわかって、どのくらいですか?」
「寝ている時にも振戦(震え)は出ますか?」
…他にも、薬の副作用の話、痛みのでかた、仕事の話 など、皆さん熱心に聞いてくださいました。


帰り際、見送りに来てくれた方が
「話してくれてありがとうございました、こんな言い方して いいのかわかりませんが、すごく元気もらいました!自分も肩が悪いのですが、もっと頑張らなきゃな、って思いました!!」と、嬉しい感想を届けてくれ、それは夫にとっても思いがけないプレゼントとなりました。


小口先生に会いに行くと、身体が楽になるだけじゃなく、いろんな出会いや、いろんな経験、体験が待っています。


…また、次回を楽しみに♡


そして、帰りに寄るのは恒例になった


「やすらぎカフェ」さん


今日のメニューは「白身魚のクリームソース」

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全部手作り、何を食べても 美味しいのです…


媚びてない味が嬉しい♡


少し余ったから 今日の初めのお客さんに付けてあげようと思って…というタンシチューも絶品!


タンの柔らかさに驚きました!!


メインのお魚、キノコのクリームソースが 淡白なお魚を引き立てます。

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今日も満足!!

ごちそうさまでした😊


帰り道は、東名~中部横断道、国道52号線で…


途中「道の駅 なんぶ」で おやつタイム

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抹茶が濃厚で なかなか食べごたえがあります…


美味しいから食べちゃうけど!!!


わたしの知ってる中じゃ、どこよりも大きいソフトクリーム😋


美味しいもの特集の締めくくりは…

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帰宅後の、ポーチドエッグ…


これ、ただのポーチドエッグではありません…


香りが付けられないのが 本当に残念だけど、これは…


「トリュフたまご♡」


もしかしたら…写真こすると香りが届くかも☺️💕
…なわけないか!!!


白身に付いたトリュフの香りに 悶えました…


美味しいもの三昧な一日に感謝♥

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