さながら、ハチ公
忠犬ハチ公さながら、
待ては出来るタイプだとは自認している
必要があれば待っていられる
待てと言われれば待つ
ただ、この場合の諦め時がわからない
この感情はこれ以上に膨らんでいくのだろうか
諦めたほうがいいのだろうか
いつまで待てばいいのだろうか
待つことに意味があるのだろうか
待つことがあなたにとって負担になっていないだろうか
あなたの感情がわからない
自分の感情もわからない
この気持ちには一度蓋をしてしまうほうがいい
愛されたいと思う気持ちは事実だけれど、
何より望むのは
あなたが自分の感情に
嘘をつかずに生きていくことなのだから
猫のように自由気ままに生きたいのならば
それでいいし、
そこに私がいないのであれば、それはそれだ
あなたの人生であって
あなたが主役のお話なのだから
ハチはあなたじゃなくて
あなたはハチじゃない