意外と知らないGooGleマップの小技
いつもお世話になっております。ローカルディレクションの松村です!
本日はGoogleマップで意外と知られていない便利機能をご紹介できればと思います!
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1.オフラインマップ
Googleマップはオフラインでも使えます!
海外旅行や電波状況の悪い山へ行く際等に便利です。
あらかじめマップのデータをスマホでダウンロードする必要がありますが、圏外でも地図の閲覧や現在地、経路検索などが利用できます。
<利用方法>
・右上の「アカウントサークル」をタップし、Googleアカウントでログイン
・保存したい地域を表示させ、右上の「アカウント写真」をタップ
・「オフライン マップ」▶「自分の地図を選択」をタップ
・ダウンロードするマップの範囲を指定
・「ダウンロード」をタップするとマップのデータが保存
ダウンロード後はオフラインになると、自動的に保存されたマップデータが表示されます。ただ、機能制限があります。リアルタイムでの交通状況の反映や公共交通機関、自転車、徒歩の経路検索、店舗の口コミの閲覧などは利用できません。
オフラインマップには有効期限もありますのでご注意下さい。
データ容量が大きい可能性もあるので、安定したWi-Fi環境下など、自身のタイミングで更新を行いたい場合は、「オフライン マップ」▶「設定」から手動更新へ変更しておきましょう。また、中国や韓国など、まだダウンロードできない地域もありますので、利用する際には事前に確認しておきましょう!
2.現在地とナビの共有
自分の現在地やナビを他ユーザーと共有できます。お互いの位置情報を共有することができるため、待ち合わせをする際便利です。
またナビを共有すれば、自分の現在地を伝えてあとどれくらいで目的地に到着するのかを共有することもできます。
<利用方法>
・画面上部の検索ボックス左側に表示されている三本線のアイコンをタップ
・画面左側のメニューから「現在地の共有」をタップ
・初めてこの機能を使用する際は「友だちが現在地を共有したときに通知を受け取りましょう」というメッセージが表示されるので「続行」をタップ
・通知設定の案内が表示、スマートフォンの設定アプリで通知設定
・「現在地の共有」という画面が表示され「友だちに現在地を知らせましょう」というボックスが画面下に表示。「使ってみる」をタップ
・画面下からボックスが表示され、リアルタイムの現在地情報を共有する時間の設定(ボックス上)と、共有方法の選択(ボックス下)ができる
共有時間についてはあらかじめ時刻を設定しておくと該当時刻に共有を終了させることが可能です。手動で共有をオフにすることもできます。
共有方法については、スマートフォンの連絡先から共有するかSMSを利用して共有するか選択することができます。
また、発行されるURLを相手に共有することもできます。
現在地を共有すると、共有相手には共有開始が通知されます。
3.駐車場の位置情報
自分が駐車場内のどこに停めたのか、その位置を保存する機能があります。
<利用方法>
・現在位置を示す青い印をタップし、「駐車場所として設定」を選択
・その地点にクルマを停めた印として保存
広い駐車場でも停めた位置を詳細にピン止めできるため、クルマに戻るときに迷わなくて済みますね!
さらにAndroid版では場所と同時に「残り時間」を設定できます!
この機能は無料時間が決まっていたり時間で課金するタイプの駐車場で非常に便利で、設定した時間の15分前にリマインダーを通知してくれるので、追加料金が心配な際に便利です!
また、同じ画面でメモや写真などの情報も追加できます。
※駐車した場所は同時に1カ所しか保存されないため、次のポイントでまた設定すれば、前の駐車ポイントは自動的に消去されます。一日に何カ所か回るうちに駐車ポイントが増えてわからなくなるということはありません。
4.寄り道の登録
いろいろなスポットを巡ったり、立ち寄りたい場所が複数あるときなどに便利な機能も!「現在地→目的地」だけでなく、そのあいだにいくつも経由地を追加した「寄り道ルート」を作成することができます。
<利用方法>
・画面右上にある経路検索アイコンをタップ
・出発点(現在地)と目的地を入力
・右上の「・・・(三つの点)」マークをタップ
・「経由地を追加」を選択
・立ち寄りたい場所を追加すると、A、B、Cとスポットが増える
追加した経由地の入れ替えも簡単で、経由地のバーに指を乗せたまま動かせばOK!作成したルートはもちろん友だちに共有することもできます。
右上の「・・・(三つの点)」マーク▶「ルートを共有」でメールやLINEなど好きな共有手段を選択し同行者へ共有!旅や出張の行程づくりにも便利ですね!
5.インドアマップ
広い駅や広いデパートなど、複雑な構造の施設内で改札や出口、トイレを探すには「インドアマップ」が便利です!
<利用方法>
・マップ上でその施設を拡大
・左側にフロアの階数を表す数字が表示
・見たい階をタップ
フロアに入っている店のラインナップやトイレなど位置がひと目でわかります!
6.交通状況
リアルタイムな渋滞状況で空いているルートを選べます!
<利用方法>
・画面右上のひし形が重なっているアイコンをタップ
・開いた画面の「地図の詳細」欄で[交通状況]を選択
・道路に混雑状況に応じた色がつく
色は緑、オレンジ、赤に分かれており、緑が空いている、オレンジは少し混雑、赤は渋滞という意味です。
Googleマップをカーナビ代わりにするときは「交通状況」モードに切り替えて、空いているルートを選ぶこともできます!
7.遅延情報
通勤・通学時に気になる遅延情報もGoogleマップで知ることができます。
<利用方法>
・事前に「マイプレイス」で「自宅」と「職場」の住所を登録
・画面下部にある「通勤」をタップ
・現在地を算出して自宅から職場、職場から自宅への乗り換え案内が表示
・遅延情報がある場合は同じ画面に表示
今から何分後に電車が発車するのかがリアルタイムで表示されているので、この時刻を確認しておけば、ギリギリでの乗り過ごしなども避けることができますね!
※iPhone X、iOS 14.1で検証。機種やバージョンによって対応していない場合があります
iPhoneで機能の一部をiPhoneのウィジェットに登録すればわざわざGoogleマップを開かなくてもホーム画面から直接、あと何分後に電車が発車するのかをすぐに知ることができます!
8.ロケーション履歴
訪れた場所やルートを自動的に記録してくれる「ロケーション履歴」という機能も!
旅の思い出や日々の行動を振り返るのに重宝しますね!お店や施設の名前などの確認にも便利です。
また、仕事や出張における交通費などの経費の精算にも役立ちます!
<利用方法>
・右上の「アカウント写真」をタップし、「設定」をタップ
・「個人的なコンテンツ」「ロケーション履歴がオフ」をタップ
・「ロケーション履歴」のカーソルをタップ
・「ロケーション履歴をONにしますか?」と聞かれるので、「有効にする」をタップ
・右上の「アカウント写真」をタップし、「タイムライン」をタップ
「スポット」をタップすると訪れたことがある店舗や施設などを表示できるほか、「都市」をタップすると訪れたことがある市町村が表示され、「全地域」を選ぶと訪れた場所が国ごとに表示されます。
9.タイムライン
Googleマップの位置情報を許可していれば、タイムライン機能を使って過去の自分の行動をさかのぼることもできちゃいます!
<利用方法>
・右上の「アカウント写真]をタップしてメニューを開き、「タイムライン」をタップ
カレンダーから日付を選択すると、選択した日の位置情報の軌跡と立ち寄ったスポット、そして関連する撮影画像を見られます!
日記やブログなどを書く際の資料にしたり、交通費の精算のために振り返ったり、人によってはお酒によって記憶のない帰宅ルートを確認する、といった使い方もできますね。
みなさんも使っている機能はありましたか??かなり便利ですよね!
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです!
またご質問や知りたい事などがございましたらお気軽にご連絡下さいませ!
ご相談はこちらまで!
本日も最後までお読みになってくださいましてありがとうございました。
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