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夜10時のロック

寒い風が打ちつけるこんな夜には、やはりロック。
激しいビートに身体を揺らすのが楽しい。


1.「KILLER TUNE/ストレイテナー」

割と自分の中では爽やか・ストレート系バンドの定番として置いているテナーだが、序盤から荒々しいギターの音を掻き鳴らすこの曲。ライブでもわりかしやってる方なんだと思う。知らんけど。
ホリエさんの歌声は「シーグラス」や「REMINDER」にみる純で通るような透明感が魅力の一つだと思ってるんだけど、ある意味ギャップにやられたよね。「あ、こういう曲も合うのかよ」っていう。意表を突かれてなんか悔しくなった。

ちなみに今日聴いたのは「TITLE」収録バージョンで、よりゴリゴリな曲調が楽しめる。


2.「NO SELF CONTROL/the pillows」

親世代の影響をモロに受けた中でも、一際大きな存在感を放つピロウズから一曲。オルタナの伝道師というか、いろんなバンドから崇拝されるだけあるな〜という、クッソ上から目線の感想を抱いてる。でもそれが本音で、ほんとにスゲェかっこいいと思う。
今日は他にも「Skelton Liar」や「Lemon Drops」とかも聴いて、その辺も大好きなんだけど、そっちの紹介はまたいずれ。

この曲なんですがね、とにかくサビの盛り上がりが最高なんですよ。とは言っても、1番のサビの歌詞が

「僕らは気づかずに 同じ夢を見た」

たったこれだけなんですよ。カッコ良くないすか?これだけなのに盛り上がる。これだけなのに最高。

というのも、サビではこの歌詞以外に「あういぇーあういぇー あういぇー」というフレーズを歌っていて。それがまあイカしてるんだわ。ライブとかでやってほしい。一緒に歌いたい。ピロウズの好きな曲ならTOP10に入ります。


3.「アリゲーター・ナイト/TMGE」

ミッシェルのロックはもう全部かっこいい。ほんとに全部かっこいい。だから、どれかを選ぶ必要もないくらい。今日はたまたまこのチョイス。

アベのお馴染みのバカギター(めっちゃ褒め言葉のつもり)から始まる超ハイテンポ曲。ミッシェルの曲は始まりさえすれば後は身体を揺らすだけだから、テンション上がるのに時間はいらないんだよね。俺の同世代はもれなくミッシェルを聞くべき。

そんで歌詞に動物さん達が沢山出てくるの地味に好き。こんなカッコイイ曲なのにチバの愛らしさがどうしたって滲み出る。


我ながら選曲(というか聴く曲)の偏り半端ねえな、と。ゴリゴリロックかしっとり感傷ソングの二極化が現状。ヒップホップとかテクノとか、他にも色々音楽の種類はあるんだけど、なんか聴こうとは思わない。まあ無理して聴く事もないからなぁ。

こんな偏向的な人間に勧めたいバンドがあれば是非。

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