実は私、日本語がへたくそなんです
その通りです。日本語、まだまだです。謙虚なんかありません。本当です。
この間日本語能力試験JLPTN1に向けて受験勉強していたんですが、勉強すればするほど、自分の言語知識はまだ浅いであることに気づきました。
もちろん、日本語でブログを書くことや、読書することなどができたら、ある程度上級レベルにたどり着いたのではないかと思います。コミュニケーション能力も自分の長所で、他人と話すときに「君の日本語はネイティブレベルだね」とよく褒められています。確かに、私は自分の会話スキルに自信があります。だけど、漢字や語彙、特に文法の問題になると、上級レベルというか、中級の漢字だって読めない字もたくさんあります。
少し振り返っていきますが、子供の頃、日本に住んだことがあります。普通の日本人学校に通って、ゼロから日本語を学び、あっという間に、日本人の子供たちと会話することができました。ですが、帰国してからは全く維持できなく、つい忘れてしまいました。
高校入学試験のために忘れてしまった日本語を再び勉強して、試験に高得点を取ることができ、日本語専攻クラスに入りました。高校時代は、クラスの中で私の日本語能力はいつも1位か2位でした。同じく日本に留学した女の子がいて、あの子も日本語がうまくて、ずっと競争していました。大学に入っても二人は一緒に文部科学省の奨学金を目指して受験勉強をしていたんですが、結局私は落ちて、あの子は受かりました。
その時、ある違う選択肢を選びました。日本の大学で英語を学ぶこと。必死に英語を学んでなんとか英語検定IELTS 6.5点を取ることができ、横浜国立大学のYCCSプログラムに合格しました。
最初の2年間は英語のクラスはもちろん、日本語も勉強していました。主に言語学び、要するに文法、漢字、語彙、そして作文の書き方を学びました。しかし、3年生になって、日本語のクラスの単位を十分とれたため、日本語クラスを履修することをやめました。日本語の勉強を維持しないで、ただ友達と日本語をしゃべるだけの毎日でした。
結果としては、日本語能力が衰えてしまいました。本を読めば読むほどわからない漢字や言葉がたくさん出ていて、翻訳の仕事を任された時も、この文章の内容がさっぱりわからない時もありました。
なのでここではっきり言いたいと思います。私の日本語はまだまだへたくそなんです。具体的に言うと、上級レベルだが、まだ中級から離れたばかりの上級?ってかんじですかね。
N1の受験勉強をしたおかげでなんだかんだ上達してきた気がするものの、日本人のネイティブレベルまでの道はまだまだ遠いと思います。なので、これからは日本語のインプット(勉強)はもちろんだが、アウトプット(日本語を書くこと)も頑張りたいと思い、Noteを始めました。
自分が得た知識や様々なことを皆さんにシェアすることもできながら自分にとっては日本語の勉強にもなります。一石二鳥ですかね。
ということで、最後まで読んでくれて本当にありがとうございました。
Cozy Chamomile
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