「書くこと」について思い出した大切なこと
オンラインサロンで出会ったまるちゃんと、「書くこと」について話した。
お互いライターや作家など、文章を書くことを生業としているわけではなく、
そうなるためにはどうしたらいいのかという情報を交換したり、好きな本の話をしたり…と、
ゆるく雑談するつもりだった。
が。
話は意外にも熱くなり、
30分ほどのつもりが2時間も話していた。
まるちゃんは私に、
「どうしてオンラインサロンで文章を書くようになったのか」を質問してくれたのだが、
それがきっかけとなって、
日々のさまざまな考えに埋もれていた大事なことをたくさん思い出した。
私は最近、全く文章が書けていなかった。
(別に書かなくちゃいけないのではないけれど、好きなことなのにどうして書けないんだろう?とムズムズしていた。)
時間とエネルギーをかけて書いてみても、
出来上がった文章がとても不恰好で薄っぺらく見えて、
「こんな文章、誰かのためになるんだろうか?」
「私が書く意味なんてあるんだろうか?」
と思っていた。
その思考が強いので、「これを書きたい!」ということが心に浮かんでも、うまく結末まで書ききれなくて結局辞めてしまった。
…でも、話していて気がついた。
私の文章の出来なんか、誰も気にしてないわ、アホーーーー!!!!!
それよりもその、感動したこと、心を動かされたことを言葉で表現するのが好きだったんじゃないかーーー!!!!
(落ち着け)
いつもそうなのだが、私は勝手にすごくハードルを上げてしまう。
今回もそうやって立ち止まっていたが、
まるちゃんとの話の中で思い出したこの高木新平さんのnoteにもあるように、
私はこのところたくさんの大切なことをほとんどモザイクのまま流してしまっていたのだ。
別にブログやnoteを書くことだけが全てじゃない。
TwitterやInstagramでもいい。
自分の言葉で、目の前のものを表してみること。
(高木さんの文章中にある、「物事に対してオリジナルの輪郭を与える」「自分の言葉で世界を切り取る」という表現がとても好きです。)
見栄ばかり張ってハードルを上げていないで、1文字でも何か表現しよう。
思い出させてくれたまるちゃん、ありがとう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?