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mariko
2019年9月28日 20:49
空気の中にまだ少しだけ残っている夏が、「やり残したことがあるなら、待っててあげるから今やりな!」と言っているような夜だった。9月も終わりに差し掛かったある日、家の前で、おかしなメンバーで手持ち花火をした。私と、両親と、中学生の姪とその友だち。あまりにもイレギュラーなメンバーで唐突に始まった。しかもこうやって花火をするのは5年ぶり以上だったのではないか。私はこのちょうど1週間前、