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ポランコ選手の成績予想

初めての投稿になるので誤植含めて至らない部分あると思いますが、是非読んでいただくと幸いです。

初めに

2023年より贔屓球団のロッテに加入することになったポランコ選手が、どれほどの成績を残すか気になったのでセ→パで移籍した外国人選手とその成績を調べてみました。

本当は移籍前年での成績比較がベストなのですが、一部は近い成績(100試合以上)でまとめています。

参考選手と移籍前後の成績

●ホセ・カスティーヨ(2010・横浜29歳)
131試合.273 19本55打点ops.755
交流戦打率.不明※
→【2011.ロッテ.30歳】
86試合.269 5本34打点ops.674

●ジョシュ・ホワイトセル(2011・ヤクルト29歳)
112試合.247 12本33打点 ops.773
交流戦打率.260
→【2012.ロッテ30歳】
63試合.309 9本43打点ops.886

●クレイグ・ブラゼル(2011・阪神31歳)
120試合.282 16本69打点ops.767 
交流戦打率.295(2011).325(2012)
→【2013・ロッテ33歳】
62試合.265 11本33打点ops.785

●ジョン・ボウカー(2013・巨人30歳)
105試合.262 14本46打点ops.817
交流戦打率.不明※
→【2014.楽天31歳】
65試合.248 7本22打点ops.703

●ウラディミール・バレンティン(2019・ヤクルト35歳)
120試合.280 33本93打点ops.917
交流戦打率.279
→【2020・ソフトバンク36歳】
60試合.168 9本22打点ops.607

※NPBの交流戦個人打撃成績(規定打席以上)に入っていなかったので不明としています。

わかったこと

・前年試合数と比較した時に、本塁打の数は極端に下がらないこと
・基本的に打率は下がっていること
・交流戦の打率が移籍後の打率に繋がらないこと

予想の前に成績の再確認

グレゴリー・ポランコ(2022・巨人.31歳)
138試合.240 24本58打点ops.762
交流戦打率.179

予想

異論はあると思いますが、
『143試合出ること前提での成績予想』です。

・打率は基本的に下がること、交流戦打率は移籍後に影響はないことから.220〜.230
・本塁打はホームランテラスがあるので、24本から微増の25本前後は打つのではないかと予想します。
・打点は前後の打者次第になるので本塁打×2倍+20打点でざっくりとしておきます。

以上のことから選手成績は
グレゴリー・ポランコ(2023・ロッテ.32歳)
143試合.225 25本70打点 ops.750
と予想します。

最後に

今現在で言うと、ポランコ選手にとってかなり苦しいシーズンになるのではないかという予想です。
シーズン途中に不振で1.2軍を行ったり来たり、9月には途中帰国のようなパターンもあるかもしれません。
ただ、「9打数連続安打」、「138試合に出場」などポテンシャルは十分にあると思いますし、2022年は巨人で1軍打撃兼内野守備コーチを務めていた村田修一氏が就任したので本人も多少はやりやすいのではないかと思います。
さらに、ホワイトセル選手のように前年よりも高打率を残す選手もいるので、良い意味での裏切りを期待しています。

ロッテ打線の大動脈であったマーティン選手とレアード選手の分をポランコ選手1人に任せるのではなく、安田、山口、山本大、西川の若い大砲が切磋琢磨し、超えてきてくれることを祈って残りのオフシーズンを過ごしたいですね。

※引用数値はWikipedia、NPB日本野球機構

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