2022年
髪の毛がイケイケな状態で年を越した2022年。
年末は帰省してくる沢山の地元の友人とも顔を合わせ、
お酒を片手に思い出話や将来の話をしながら頬を赤らめていた。
2022年スタートしたは良いが、僕自身も正直
ハッキリとした展望があるかと問われると
無い。
今年は泥臭くもがいてビジョンを具現化していく作業が必要なのだと思う。
うっすらとしたビジョンは見えてきた2021年だっただけに、
今年は正念場だと思う。
抱えている業務を仲間に託したり、
協力しながら前に進んでいくしか無いのだ。
進撃の巨人
今更ながら、地元の先輩が描き上げた大ヒット作を手に取った。
高校時代1巻が出た時、
地元から著名な方が生まれたことを大変誇りに思ったことを覚えている。
当時、僕はすぐに購入し汗と血の匂いが入り混じる部室に持ち込み
仲間達と作中のキャラクターの真似事なんかをして楽しんだ。
そんな進撃の巨人も大学へ進学をし、
9巻が出るころにはすっかり購読するのを辞め、
しばらく放置をしてしまっていた。
「いつか読もう。いつか読もう。」
そう呟いている間に、10年の月日が流れた。
最後まで読み上げてみて、
一気に最終巻まで読むことができる贅沢を噛み締めた。
原作をしっかりと追っていたファンはとても苦しかったことだろう。
そうだった。
僕がこいつに頓挫した理由は、
”この作品はまとまることなく失墜するだろう”
と勝手に見限っていたんだな…
しかしながら本作のラストは美しいの一言に尽きた。
漫画を読み上げた満足感じゃ無かった。
例えるなら、
……やっぱり例えられない!
とかく、一つのアート作品が産み出せるか、出せないか。
みたいなハラハラ感とワクワク感があった。
僕は納得できるのだろうかって。
この作品から学べることはとても多かった。
僕も一歩ずつ進んでいくしかない。
きっと、リスクを取って前へ進む決断をしなければ
何も得られないんだろう。
あー…充実したお正月。
お餅を一つしか食べられなかったことが未だに悔やまれる。