🌷アムステルダムで出会った偏見おじさんの話。
こんにちは。
昨日投稿したstraat museumの帰りに、カフェで出会った変なおじさんの話をさせてください。
その日、私は友達とアムステルダムに遊びに行っており、休憩がてらカフェに入りました。
オランダのカフェは、天気が良い日には店内よりもテラス席に座る人が多く、私たちもテラスの空いてる席に座りました。
しばらくして、隣の席に男の人が座ってきました。座るや否や、女性の店員さんを捕まえ、あれやこれやと自分の話(オランダ語だったのでよくわからなかったのですが、あとで友達に聞くと、どうやら最近のひとり旅の思い出話をしていたらしい)を披露していました。
しばらくして店員さんがいなくなると、今度は私たちに話しかけてきました。
特に私はアジア人なので、「どこから来たの?」から始まり、「オランダで何をしてる?」とかいろいろ。
まぁそれは良いんです。
オープンな感じが海外らしくて、むしろ好きです。
でもその人の「日本」に対しての話題の出し方がちょっと変で。
まず一つ目。
「そう言えば、さっきそこで韓国人グループに会って、オランダの歴史のこととかたくさん聞かれたから答えてたけど、その韓国人たちは(歴史のせいで)日本人が嫌いって言ってたよ。」
二つ目。
「日本の寿司は最高だよね。回転したりもするんでしょ?だけど、寿司によく唾とか吐いてるよね。」
三つ目。
「知ってた?日本人は世界で一番頭がいいんだよ。ニンテンドーの技術とかすごいもんね〜。」
👩🏻「一番頭が良いかはわからないけど、日本は労働時間も長いからね。」
「そういえば、日本って富士の樹海あるよね。入ったら出て来れないってドキュメンタリーで見たことある。〜(覚えてないけどずっとなんか話し続ける。)」
そのおじさんが口にすることは、基本的に「わざわざ言わなくて良いこと」だらけ。
よほど仲の良い人間の会話であればまだわからなくもないが、初対面でなんの脈絡もなく唐突にその話題を出してきます?普通?
という感じでした。(笑)
ただ、ひとつ言えるのは、悪人ではないこと。決して、私の気分を害させようというつもりもなく、サラッと「偏った話題」を出してくる人でした。
でも悪気がないのが一番タチが悪いかも。
どんな関係性であれ、相手の立場に立って言葉を発さなきゃいけないですね。自分も気をつけようと思います。