【消滅都市】タロットシリーズ考察 ミウ【戦車】
併せてYouTube動画もご視聴いただけますとうれしいです。
ミウのストーリーは、プラトン著書『パイドロス』に記述されている2頭の馬と馭者(二頭立て馬車)の例えを知るとタロットの力がどのような影響を及ぼしたのかが見えてくるかと思います。
消滅都市に登場する戦車のタロットは、ウェイト版タロットのデザインと大きく違う箇所があります。
消滅都市では2頭の白い馬が描かれているのに対し、ウェイト版は黒白のスフィンクスが描かれています。
※この黒白のスフィンクスは魔術師エリファス・レヴィの思想に基づくデザインです。
消滅都市のストーリーに沿って戦車のタロットを解説するには、スフィンクスよりも馬の方が繋げやすかったので、動画では二頭立て馬車の例え話を持ち出しています。
プラトン著書に書かれた「魂の三分説」と消滅都市に何の関係が…と思われるかも知れませんが、ミウのストーリーをこの魂の三分説であらわすことができるのです。
・欲望(タロット逆位置の状態)
・気概(並行世界のミウ)
・理性(タロット正位置の状態)
※欲望・気概・理性の魂を、それぞれのミウのタマシイに置き換えてみてください。
ランキングストーリーと並行世界のを読み比べるとそれぞれのミウの内面と繋がるかもしれません。
もしよろしければご参考になさってください。
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