Cardinalsだより 5/24
・MHJ契約にサイン
24年ドラフト一巡4位指名のWR Marvin Harrison Jr.が4年契約にサイン。
Spotracによると4年総額35.3M(22.5Mがサインボーナス)
全額保証で通例通り5年目オプション付き
Top5指名ということもあり全体6位のMalik Nabers(NYG)の4年29Mよりも高い金額となりました。
Spotracを参照すると毎年全体4位指名の選手はだいたい33Mから31Mぐらいの金額で契約していますのでMHJの契約は少し高めですね。
2019年全体1位のKyler Murrayの4年35.16M(全額保証)、23Mサインボーナスとほぼ同額となっています。
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ドラフト前から話題になっていましたがMHJは代理人・エージェントを雇っておらず、彼の父Marvin Harrisonがその役を務めているそうです。
同様の例としてBALのQB、Lamar Jacksonがいて、彼の場合は彼の母親が交渉役を務めています。
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これでCardinalsで未サインのドラフト指名選手は1巡Darius Robinson(DL)、3巡Trey Benson(RB)、Dadrion Taylor-Demerson(S)の3人となりました。
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ちなみにMHJは今回のルーキー契約とともにNFLPA Group Licensing Agreement(GLA)というものにもサインしたとのことです。
これはスポーツグッズの会社がNFLの選手たちのジャージやトレーディングカードなどを販売したり、EA Sportsのようなゲーム会社が選手の写真などのイメージを使用したりする際に必要なものであるらしく通常選手たちはコンバインの時期に締結するそうなのですがMHJはこの時期までしていませんでした。
このGLAにサインしていなかったことに関しては先日ニュースになっていたFanticsというスポーツグッズ会社よりMHJが訴えられたことについて影響があったようです。
詳細がまだそれほど明らかになっていないのでまた後日記事に出来たらと思っています。
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本日は以上です。
一読いただきありがとうございました。