『チャマり場』って? みずの編

チャマり場ってなにか。

ぼくはチャイさんから始まった人同士のオンラインたまり場、みたいにとらえています。

ちょっと自分の経験を含めて、自分のイメージをお伝えしてみます。


みずのの経験

なんか暇な夜。
特に何もないけど、
誰かいればしゃべりたい週末の昼下がりとか、
ちょっと聞いて欲しいことがあるとき、

近所にいつも誰かがいるたまり場があれば、
そこにいけば誰かとお話しできるんです。

近所にある、居心地のいいバー、
みたいなところ。

いつ行っても、だいたい知り合いがいて、
メンバーは微妙にいつも少し違い、
話題もその都度変わる。

たまに何があったのか、
飲みすぎて荒れてる人もいたり。

すごく早い時間に行くと、
まだお客さんはおらず、
マスターが暇を持て余しギターの練習してたり。

まじめな人、
ひたすらエロ話ばかりする人、
いつも人生を語る人、
学生さんや経営者さん、
毎晩夕食を食べに来るボケたおばあちゃんも。

いろんな趣味や特技を持ってる人が方がいて、
仲良くなったら外でも遊び出す。

きのこ狩りの名人、釣り好き、ハイキング、チャリ、カヌーとか、
連れて行ってもらったりしてる間に
世界や付き合いが広がる。

そんな中で
仕事の悩みや進路のアドバイスもらったり。


実際はこんな店

神戸市郊外の国道沿いで、
ちょうど信号で止まる場所。
外からよく見えるバーで、
カウンターでいつも楽しそうに見える。

入ってみたいけど、常連さんばかりに見えて、
ひとりで入る勇気がない。

友達と何度か行ってみたけど、

何席かあるテーブルに座ってしまい、
カウンターで話す常連さんやマスターと話すことはできず。

何度か行くうちに、
暇だったマスターが声をかけてくれて、
初めてカウンターに座ったんだった。

大歓迎してくれて、
ビビる必要なかったことに気づいたんだった。

ガラス張りの冷蔵庫から
ビールを勝手に出して飲むシステム。
頼むのはナッツくらいで、
マスターに料理をお願いするのはごくたまーに。


その後、いろいろ話して、
行くたびに知り合いがどんどん増えたんだった。

人のいろんな話を聞いて、面白かったんだった。
自分の話も聞いてもらったんだった。


今思うこと

残念ながら1995年の神戸の地震、
飲酒運転の厳罰化での影響を徐々に受け、
マスターは店をたたむ決心をされました。

仲よかった人とは、
ごく一部は今もつながってる。

友達経由でたどっていけば
なつかしい人にも会えるかも。

核になる、『店』というたまり場がなくなったら、みんなバラバラ。

あの愉快な人たちは、
別の居場所で楽しくやってたんだろうな、
と思います。

あの店が続いてたら、どうなったかな。
自分はちょっと違う方向に進んでいたかもな、
と、ふと思い出します。


チャマり場とは(みずの編)

実際にある世界と同じような感じかな、
ってぼくは思ってます。

僕にとっては元気や、
やる気のスイッチのひとつ。


チャマり場って、みんなが集まる場所、『箱』です。

オンラインなので、
どこからでもいつでも参加できる。

事前に予定して集まってもいいし、
いきなり呼びかけても、誰か来てくれる。


誰と何を話すか、どう生かすかは来る人次第。
これはどこでもいっしょですね。

でも、チャイフィルターを超えてきた人は
何か似た性質を持ってて、
けっこう安心して話せるところがいいかな。


いろんな人と
いろいろ話したいと思ってます。


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