報告 8/4チャマ会議内で勉強会(コミュニティ1回目)
『チャマ会議』って何? 何やってるの?
と、よく聞かれるので、今後、チャマ会議内の活動を、少しずつお知らせしてみようと考えています。
チャマ会議では、チャイさんの活動の手伝いや、セカザツ、畳の目、家ラジオのリスナーのつながりの維持発展などを目標に活動をしようと試行錯誤中です。
長期での活動を前提としており、メンバー同士のコミュニケーションも重視されているような感じ。
コミュニケーションの頻度は結構高く、『暇だからおしゃべり会』、なども含めると、週に数回は何らかの打ち合わせや集まりがあります。
かといって、参加は強制ではなく、メンバーそれぞれが、『自分のペースで、興味あることをできるときに』活動されている感じです。
むしろお忙しい方は、活動の報告と今後の予定の連絡を受けることをメインにされています。
今回はチャマ会議で行われた勉強会についてお知らせします。
今回行われたのは・・・・
今回行われたのは、チャイさん発案によるこんな企画。
企画名:『コミュニティについて』(の勉強会)
参考図書:
WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜 (NewsPicksBook) 単行本 – 2018/5/9 佐渡島 庸平 (著)
事前に提案された課題:
-コミュニティづくりの柱を3本立てるとしたら、なんだろう?
-その柱を支えるために何が必要だろう?
を考えてくる。
当日の様子:
-当日参加者は、部分参加も含めて合計10名。
-課題図書にとらわれず、フリーディスカッション形式での議論になりました。
-後半では特に『安心・安全』という言葉の定義について丁寧に確認しつつ、話が展開しました。
-結論は出さず、『安心、安全がキーよね』と、現時点での合意点を得て、終了。
感想:
開かれた議論であり、議論の中でお互いが言葉の意味を確認したり、理解しあったりすることに時間をかける場面もあったので、一見すると同じ議論を行ったり来たりもあり、効率のよい作業ではないかもしれなかったですが、表面だけの意見でなく、本当に感じること、考えていることを話し、人の意見も聞きながら、考えをすり合わせていく作業は、自分の考えを深めていくうえで役立っている気がするわけです。
チャイさんの言う『大人の学び』の一つの形なのかもなあ、と思う気も。
自分の日常生活では、こんな『コミュニケーション作り』に限定して2時間本音で議論する機会は、なかなかない。
こんな話ができる場こそ貴重な気もしました。
という報告でした。
課題図書の内容をざっくりと
会議中はあまり深くまで扱われなかった参考図書ですが、せっかくなので、ここで少し参考図書の内容の紹介もします。
今回の課題図書に書かれていることは、だいたいこんな感じ。
-コミュニティとは、場所や空間を共有する深く結びついた人の集まり。
-コミュニティは元々、地域や会社にあったが、社会の変化で弱体化中。
-対して、ネットコミュニティは、『見つけにくかったレアな趣味、趣向、環境の人』とつながりやすくなっている。
-現在、ネットコミュニティが爆発的に増える前の過渡期だ。
-世の中のコミュニティについて書いてある本は、ほぼすべて、地域コミュニティについて書いており、ネットコミュニティの作り方を書いている本はほとんどない。だから書いてみた。
この本は、ネットコミュニティの作り方のマニュアル本ではなく、考えるきっかけ、みたいに使うのが正しそうな気がしました。
今回の学び(自己紹介は人生を変えるよ)
本題とは関係ないんですが、印象に残ったことをひとつ。
チャイさんから『自己紹介は人生を変えるよ』と言っているという話。これは坪田先生というビリギャルの著者の話で、チャイさんは個人的に坪田先生のもとで学んだ経験があり、その時に自己紹介の重要性の話を聞いたと言うことでこの話を教えてもらいました。
自己紹介をした瞬間に、聞いた人が何らかの印象を持ち、新しい仲間になったりする。そんなことで人生が変わったりするんだ、ということです。
今後、チャマ会議内でも、自己紹介を繰り返し、いろんな角度から自分を紹介することも検討しようか、という話もありました。いいかも。
会議中には、他己紹介も面白いかも、という話も出ました。
たしかに。自分の顔、しぐさ、くせ、後ろ姿、など、自分を一番知らないのは自分。だから他己紹介で気づく自分もありそうな気もします。
自己紹介、他己紹介の繰り返し。
いいかもですね。
おわりに
いろんな人といろんな話をして、少しずつ内容を深めていく。
思ってもいなかったヒントを得て、少しだけ考えや行動が変わる。
ひとりではできないこと。
何らかのきっかけをそれぞれに得ること。
価値あることかも、と感じてます。
といったことをお手伝いをしながらやっています。
チャマ会議にちょっと興味ある人、こっそりみずのさんまでご連絡くださいね。