報告 10/2(土)チャイチャイ会の様子-いろんな参加者-みずのが紹介!!

みずのです。

チャイチャイ会が開かれましたので、お知らせします。
正式には別途レポートが出る予定ですので、ここでは個人的に印象に残った人、話題についてランダムにお話しします。


今回も、もう一度ゆっくり話を聞いてみたい人ばかり。夜の8時から朝の4時半まで8時間半もしゃべり続けたにもかかわらず、まだまだ話し足りず。

チャイチャイ会は、チャイさんが発信するポッドキャストリスナーさんと、話し手の中のチャイさんを囲む会をしませんか、ということで始まった会です。
番組のほかの出演者の方は、たまにスペシャルゲストとして登場されたりすることもある、という感じ。


2021年初旬のチャイさんの言葉

今年の初め頃だったんですが、チャイさんが下のようなことを言ってるのを聞いて、すごく賛同したんです。
以前もどこかで書いたような気もしますが、ざっと言うと、
●ポッドキャストを始めて約10年。続けてよかったと感じている。
●実生活では会えない場所、環境の人と出会う機会がたくさん。今も広がっている。
●実生活に加えて、異なる、違う世界も並行して生きているような気がしている。
●この世界を大事にしたいし、ほかの人にも味わってほしい。


チャイチャイ会 みずのの目的

自分も上のチャイさんと同じような感覚を持っていました。
●普段の生活では家族、地域、仕事、趣味、友達経由など、共通点を持った人たちとの交流が広がる。少しずつ、着実に似た人が増えていく感じ。
●セカザツや畳のイベントで知り合う人はポッドキャストを唯一の接点にした、異文化の人。予想を超えた飛び道具。
●50歳を超えたおじさんが人と知り合うペースとは比較にならないペースで知り合いが増えてる。名前も知らないのにすごく仲良くなる、親しくなる機会もあったりする。

この交流はどんな世代の人にも価値があるんではないか、と感じます。


初めて参加して、その後

初めてのイベント参加の時のアウェー感は今でも覚えています。申し込むときや参加前の期待と不安、知らない人なのに声をかけてくれたり、親切にしてくれた人たち。

少しずつ顔見知りの人が増えた。近くに住んでる人が集まる会に誘ってもらった。繰り返し会ってるうちに、徐々に遠慮なく話せる関係に。


オンラインチャイチャイ会

2020年初旬以来のコロナの影響で、実際に会うことができない。公式オフ会も開かれず。

そこで苦肉の策として、オンラインでイベントが開かれるようになりました。

『本当はリアルで会って飲みながら話すのがいいんだけどね。』みたいな感じで始まったものの、やってみるとオンラインでのメリットは多い。

遠くの人も参加できる。時間の調整がつけやすい。ちょっとだけ参加、とか、一時離席とかも可能。

むしろ、オンラインイベントのほうがいい部分もあるかも、ですね。

さて、今回ご参加いただいた方から数名、ピックアップしてご紹介してみましょう。


九州在住の『竹細工修行中』さん

2年前の夏、チャマキャンプ(神奈川県の林間学校にて2泊3日で開催)に九州から参加されたのが初対面。その時ご家族で参加されていた宇田川さんに、『竹細工の修行を始める予定だがいろいろ迷っている』、と相談されていました。

宇田川さんがかなり真剣に、長時間にわたってマンツーマンで芸術、工芸、修行、心構え、など詳しく語られていました。重要な話な気がしたので、その話を録音し、その時の宇田川さんのメモと音源をプレゼントしたんでした。

その後、音信不通になってたものの、最近ツイッターで見かけて連絡。得意のおせっかい、今回のチャイチャイ会にご招待しました。

再会してみると、2年前の宇田川さんの教えを自宅の壁に貼っている、ということ。

ご本人は竹細工勉強中。今も本当にやりたいことを模索中だけど、がんばられている模様でした。

今回、こんなこと言ってくれて本当にうれしかったんです。
●アドバイスをくれて、自分の進むべき道を示してくれたのは宇田川さん。
●機会をくれたのはみずのさん。
●2年前のキャンプに行ってよかった。

実はほんとはもっとつながってるんですよ。
●原点になっている宇田川さんをキャンプに連れてきたのはチャイさん。
●チャイさんをポッドキャストに誘ったのはユッスーさん。

次にお会いできる時には、進みたい道が今よりも定まっているといいですね。作業の合間にチャイチャイ会とかもいいかも、ですよ。



ベルリン在住のアーティスト、Yurikaさん

『ベルリン在住のアーティスト』って、なんかかっこいいと思いません? 初参加いただきました。話を聞いてみると、ドイツには日本よりも芸術にお金を払う文化があり、特にベルリンは芸術家が住みやすいらしい。

しかし、みずのさんが気になったのは、この方がそこに至った経緯。
予想通り秀逸でした。本人が短時間で簡潔に話そうとするところ、しつこく、根ほり葉ほり聞いちゃった。

面白い話なので、Yurikaさんの記事は独立させることにしました。

近日公開。お楽しみに。

リアル、ロールプレイイングゲームをプレイ中、といった感じ。
聞いているだけでわくわくが止まらない、体当たりの人生。

本気で尊敬します。

Yurikaさんに関し、ひとつうれしいことが。
なんと!!Yurikaさんはチャイチャイ会の情報を、このチャマ通信Noteで見つけて参加してくれたらしい!! (パチパチ)。チャマ会議メンバーも喜んでいます。これからもよろしくお願いします。


東京在住、オフ会参加を熱望していたママ


『ようやく参加できた!!すごくうれしい!!』と喜ばれている方がおられました。今までに、イベント告知を見逃して、気づいたときには締め切り後、ということがあったみたい。

小学生2年生と幼稚園(?)のママさん。お子さんの教育を真面目に考えられていました。

こんな話。
●近い将来、日本の相対地位が下がり、より環境が厳しくなることが必至。
●こども達には自分の考えを持ち、敷かれたレール以外の選択肢も含め、自分で吟味し、自分の責任で生きていってほしい。
●そのためには、『世界は広く、いろんな生き方があることを子供に体感してほしいし、自分も広い世界を知っていたい』と。
なんにでも興味津々で、推定熱量は、みずのさんよりはるか上。

特に上に書いた『ベルリン在住アーティストさん』に対し、『まさに自分で責任を取ってつかみ取った人生で、こどもの見本にしたい!!』と、深く感心されているようでした。


こんなこともおっしゃっていました。
●今日はいろんな人の話が聞けて、面白くてしょうがない。
●セカザツ、畳の目から始まったイベントに参加できてよかった。価値がある。もっとみんなとつながりたいし、自分も縁をつなげたい。

あれ??? チャイさんが言ってたことと同じ。
みずのさんがつよめの親近感を持ったのは、おそらくここですな。


得意技は食べ物の話。
食べ物の話は無限にできそう。イージーさんとの食べ物対談は絶妙!!

不思議ちゃんの一面もあり。
『自分は7歳の時に、自分も死ぬ日が来ると感じた。いつか親も兄弟もいなくなるんだ。』と気づいたらしい。
あまり詳しくメモれなかったんですが、みずのさんはこの点に興味津々。

まだまだ引き出しがありそう。次回また掘りたい部分ですね。


マンガ好きな人たち

マンガの2次制作(実際の登場人物を使い、独自ストーリーを描く)が趣味だった方の話を聞きました。 だいぶ前、幽遊白書、ナルトのころからしばらくがんばって描いてたらしい。
絵を描いて製本し、コミケなどで販売していた。

漫画で描かれていない物語に妄想をかきたてられ、創作意欲がわいてきて2時制作をしていた、という話。ツイッターの内容から薄々知っていたけど、みずのさんの想像を超えており、やはり尊敬レベル。

という話をされている途中に、
『自分は小学校4年生の時に初めてコミケに行っていました』とか、『マンガじゃないけど小説書いてました』、『自分も同じころコミケに行ってました』など、続々とマンガとコミケにまつわる告白大会が始まり、意外とみんなマンガ好きなのねと、気づきました。『創作部』なるものが提案されたり・・・。

そんな話を聞きながら、みずのさんの頭は完全に会話から外れ、完全にエロおやじ。
全く知らないBLの話。『BLって?? 誰が何をどうするの?? 』
ネットで調べても具体的にはわからない。。。
そして、なぞは深まる・・・。

あと、『コスプレやってました』と言われる人も出てきたり。


コスプレ話から次のイベント企画発動

過去、リスナー間で計画、実行されたコスプレ会について、いろいろ話されていました。
横浜中華街のレンタル衣装、愛知のリトルワールド計画、ジョージア大使館に行きたい、無駄に着飾る会、クイーンにハマる人、フレディみずの、川越で細雪ごっこなど。

リスナーのコスプレ活動(?)についてあらかた話した後、次のイベントについて話が盛り上がり、計画開始が決定しました。

タイトル:ハロウィンコスプレ大会(仮)。
副題:『解き放て!! 自分を解放してみませんか』(仮)
だそうな。

近々告知があると思いますので、ご確認ください。

という話をしているうちに朝も4時。残り10名。
誰も酔ってもいないのに、少しずつ壊れかけてる。


20歳違いの知り合い

近所の若者に頼られる人になりたい、という方がおられました。大人に頼ってきてもいいのに、なかなか自分の話を興味を持って聞いてくれない、と。
その話から、『自分には、昔からたよりにしている人がいる』という方お二人の話を聞けました。

●一人の方が頼りにしているのは小学校の頃の塾の先生。
推定20年前から。ことあるごとに相談に乗ってもらってる。知識が豊富で、いろいろ『正しいこと』を教えてくれる人。

●もう一人の方が頼りにするのは高校の部活の先輩。
こちらも推定20年前から。見識が深いタイプではなく、時にめんどくさい人。でも面倒見がよく、頼れる人。適切なアドバイスでなくても、その人が『それは大丈夫だよ』と言ってくれるだけで勇気をもらえる、みたいな感じ。で、今も機会があれば自分から声をかけて会うようにしている。

お二人の話の結論は『困ったらいつでも相談においで。』と言ってくれる人がいる安心感がいいよね、みたいな感じ。

親に言えないことを相談に乗ってもらえる人がいる、っていいことかも、と思いました。



みずのさんの好きなこと について

今回、『みずのさんは革ジャンは着ますか?それはなぜですか?』、という話から、好きなファッション、映画、音楽、本、マンガ、などを聞かれるタイミングがありました。

みずのさんはファッションにも映画にも、音楽、本、マンガ、アート、など、一切興味ないんです。基本はいつも運動着。食べ物も飲み物も、腹を満たすためだけに飲み込むだけ。

本当は興味ないことにも頭を突っ込み、自分の幅を広げてみたい気もある。でも、今まで努力してきたのに興味持てなかったことは、放置が正しい。

自分の生活を振り返り、すごく狭い世界で、一つのことに打ち込んで膨大に時間を使ってしまったことにふと気づき、後悔したのは30年前。

でも、もやっとしたその後悔は人に相談してすぐに解決したんでした。
考えると、あの瞬間も転機だったのかも。それ以降、考え方は変わっていない。


ずっと続けながらも、今にも落ちこぼれそうな水泳の練習や、最近ドはまり中の空手の稽古や、地元の活動や友だちとの世間話。
考え方によっては膨大な時間の無駄づかい。でもこれは解決済み。

自分のアンテナは流行に乗れるほど高くなかった。ドンくさく過ごしてきたからこそ、今の心地よい程度の自分がある。
ほかのことを器用にやってたら、そもそも今の自分には、なれてなかったんだな、と思います。

で、最近好きなことは、こんなチャイチャイ会みたいなのに出ること、こんな文で他己紹介。

人と話すのってすごく面白いと感じます。


初めて出会って・・・

初めて出会ったときは、表面だけの会話でもいいんです。
何度か会っているうちに、『自分はほんとはこんなことが好きなんだ。こんなことがしたいんだ。こんなことが怖いんだ。』みたいな、少し奥にあることを話せる人が一人でも増えてほしいな、と思います。

何かに熱中してる人の話を聞くのは大好き。別に特別変わった話じゃなくてもいい。人の話にはいろんな面白い点がある。

当然、『汗くさいおじさんの存在自体がキライ。からまれたくない!!』という人がいることも承知してます。会にはいろんな人がおられるので、気が合う人が見つけられるんじゃないかな、と、思います。


おそらく続ける価値がある会だな。みんなが仲良くなって、この会が続いたらいいなと感じています。
よけいなおせっかい、ちょっかい活動の背景はこんな感じです。

おそらく、変わるきっかけは人が運んできてくれるんです。








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