報告 6/16Heiheiさん、Yumicokoさんのブータン話
このチャマ通信、みんなが遠慮してスロースターターなのをいいことに、空気を読まずに連続投稿のロケットスタート！！
最初だけでもチャマ通信ジャックをたくらむ、51歳短髪おじさん、みずのです。
自分が目にしたリスナーさん同士の活動の一端を自分が楽しめる程度に、お知らせします。
さて今回様子をお届けするのは、
6/16（水）開催
『HeiheiさんとYumicokoさんのブータン話』です。
こちらは、『チャマ会議』で運用している『チャマリ場』を初めてご利用いただいたリスナーイベントで、大変おもしろい学びがありました。
開催ありがとうございました。
イベント開催のきっかけ：
約10年前にブータンを旅行したHeiheiさんはオンラインリスナーイベントで約6年間ブータンに駐在していたYumicokoさんと出会い、ブータン話をがっつりとしてみたいと思ったそうです。
『二人でブータンについておしゃべりするけど、聞きたい人いる？』
という呼びかけに対し、平日にもかかわらず、約20名参加されました。
Heiheiさんから約10年前の旅行で撮影した写真をテーマ別に紹介してもらい、
疑問点などをその都度、ブータンのプロ、Yumicokoさんに解説してもらいました。
話題は、以下のようなものでした。
雷竜の国、機織り、おまつり、民族衣装、日本人が見るとエロい魔除け、絵、家、習慣、お寺、坊さん、寺、ヤク、学校 など。
内容はまるで小旅行。
時間が遅くなり、平日のため、後半に予定されていたQ＆Aは次回に回す、ということになり、第一弾は終了しました。
第二弾は近日予定される模様です。
印象的なエピソードを数点：
例１：ブータンの代表的な絵柄
ブータンの絵の代表的な絵柄に、ゾウの上にサル、ウサギ、鳥が乗ってる絵があるそうな。
解釈は二つあるらしく、
いずれにしても、『協力すればできるよね。』を示す絵らしい。
この絵が国の代表的な絵柄だというのは面白い。
1．木の実が高いところにある。
一人一人では取れないけど、力を合わせたら木の実がとれるね。
２．鳥が運んだ気の種を、ウサギが穴を掘り、さるが土をかけ、ゾウが水をやって、
木の実ができるまで木が育ったね。
例２：ブータンの家族について
ブータンでは家族のきずなが強いらしく、
でも、彼らのいう『家族』とは『直系の血縁のみには限らない』そうで、
例えばお正月に自分の子供たちにプレゼントを買ってあげるときには、下宿している子にも同じようなものを買ってあげるのが普通らしい。
『同じ家に住んだら家族と一緒。』
例３：「放っておいて！！」
独り暮らしの外国人が、
家で一人でご飯を食べる、一人で寝る、
などと聞くとブータンでは
”うちにおいで”
とすぐに言ってくれるらしい。一人で寝る、一人で寝る、
これも『家族』『助け合い』みたいなものが、
日常生活の常識に溶け込んでいるため、みたいです。
6年間で寂しいと思ったことは一度もないとのこと。
逆に言うと、外国人からは、
『一人にさせて』『放っておいて』
と思うことはあったとか。
例4：代わりにやってくれてる（？）
（内容の理解が不十分なんですが）
体が不自由な人、困っている人などに対し、助けをさしのべる。
お寺でマニ車を回している人に対し、お金を渡す、
ブータンではごく普通のことのようで。
『自分の代わりにやってくれてる。』
というような意識があるみたい。
”生まれ変わったら自分もそうなるかも。”
”自分が困った人になったら助けてもらうだけ。”
という意識を持たれているみたいですね。
仏教によるものなのかどうかは深く聞く時間がなかったんですが、
今の日本とは全く違う感覚で大変興味深く感じました。
チャマ会議とは：
今後のチャイさんの活動を推進しサポートしていくチームとして、2021年6月から 「チャマ会議」が発足されました。
「チャマ会議」はチャイさんの活動のサポートのほか、リスナー同士をつなげる企画やチャマの促進活動を展開する予定で動いています。
チャマ会議自体にご興味ある方はみずのか、チャマ通信までDMいただければご案内します。
チャマり場とは：
チャマ会議の活動の一環がこの『チャマり場』です。
人と人が繋がるためには、まずは時間を共有することが必要ではないかという想いから、オンライン上で作った「たまり場」です。
（なんのこっちゃ？？？）
まだ始まったばかりで明確な使い方のルールは調整中ですが、
リスナー間のコミュニケーションを、深める目的で使っていただく方向で考えています。
リスナー間のコミュニケーションで、無料Zoomで40分ごとに刻むのが面倒、などがありましたら、
チャマり場がお役に立てるかもしれません。
場所をご用意しますのでぜひみずのまでDMください。
なお今回、第一弾として、
『ブータン話』にご使用いただきました～！
ありがとうございました。